おどりこ‐そう〔をどりこサウ〕【踊子草】
おどりこそう (踊子草)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、東南アジアの温帯地域に広く分布しています。山野や道ばたなどに生え、高さは30~50センチになります。長い地下茎で広がり、群落をつくります。葉は卵状三角形から広卵形で対生し、縁には粗い鋸歯があります。3月から6月ごろ、上部の葉腋に白色から淡紅紫色、淡黄色などの花を輪生状に咲かせます。名前は、花のかたちを菅笠を被った踊り子に見立てたもの。
●シソ科オドリコソウ属の常緑多年草で、学名は Lamium album var.barbatum。英名は White deadnettle。
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