おおおにばす

デジタル大辞泉

おお‐おにばす〔おほ‐〕【大鬼^×蓮】

読み方：おおおにばす

スイレン科の水生の多年草。葉は直径1〜2メートルで、縁が約15センチの高さに立ち上がる。花は夏の夕方に水面で開花し、白色から桃・暗紅色に変わり、芳香がある。アマゾン流域の原産。

撮影・広瀬雅敏

植物図鑑

おおおにばす (大鬼蓮)

●中央・南アメリカが原産で、世界一大きな葉をつける被子植物です。大きいものでは直径２メートルを越え、葉の縁がそって盥のようになっているため、幼児を３人くらいは乗せることができるそうです。学名は「偉大な」ビクトリア女王と、アマゾン川の流域に分布することから名づけられたものです。南アメリカのガイアナ共和国の国花にもなっています。
●スイレン科オオオニバス属の多年草で、学名は Victoria regia（syn. V. amazonica）。英名は Victoria regia。

スイレンのほかの用語一覧

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オニバス：	鬼蓮
コオホネ：	姫河骨  根室河骨  河骨  紅河骨

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おおおにばす

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 11:52 UTC 版)

名詞

おおおにばす【大鬼蓮】

1. スイレン目スイレン科オオオニバス属に属する水生植物の一種。学名:Victoria amazonica。