うちゅうのきょりはしごとは? わかりやすく解説

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うちゅう‐の‐きょりはしご〔ウチウ‐〕【宇宙の距離×梯子】

読み方:うちゅうのきょりはしご

天文学において、地球から宇宙のある天体までの距離を近距離から遠距離まで、異な測定法梯子のように継ぎ足して間接的に測定すること。系外銀河のように遠方天体までの距離を直接測定することは不可能なため、まず基本的な尺度として年周視差などで比較近距離数百光年)の天体測定し、さらに真の明るさ推定できるケフェウス型変光星や、より明るいⅠa型超新星標準光源として用い10億100光年の距離を測る遠方になるにつれて測定誤差大きくなるため、近距離測定精密に行う必要がある距離の梯子




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