いいとこ選択しボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 09:15 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (いあ-いと)」の記事における「いいとこ選択しボード」の解説
いいとこ選択しボード(いいとこせんたくしボード)は、「顔か力かIQか」(てんとう虫コミックス第40巻に収録)に登場する。 ボード上に左から順にP・L・IQのレバーがある。 レバー指数内容脚注P 体力指数パワー L かっこよさ指数ルックス IQ 知能指数 この3つのレバーを操作して、服のポケットに入れるなどしてボードを身に付けると、その分だけ自分自身の能力が変化する。ただし、3つの指数を同時に高めることはできず、どれか1つの指数を上げるとその分だけ他の指数が下がる。もとから能力が高い人は、その能力のレバーを下げてもあまり低くはならない(例えば顔のかっこいいひとに対してルックスのレバーを下げてもあまり変化がない、等)。 なお、どれか1つのレバーを最大まで上げてもどれかを最低まで下げれば残りの1つは変化することはない。しかしどれか1つを最大まで上げすぎると残る2つのレバーは極端に下がってしまう。例としてのび太はパワーを最大にした結果、ジャイアンとスネ夫を同時に相手して倒すほど体力が増大したが、ルックスが低下しすぎてドラえもんでものび太と認識できないほど顔が崩れ、IQが低下しすぎて自分が誰なのかも分からなくなってしまった。 テレビアニメ第2作第2期では、のび太がジャイアンのパワーを最低にしたところ、IQとルックスがその分上がり「きれいなジャイアン」のような美男子となった。こちらのジャイアンは顔は凛々しく、声も変化前と比べて爽やかになっている。しかし、パワーはそれほど変化せず、依然としてのび太より強かった。
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