あんね

世界宗教用語大事典

あんね 【安慧】

①梵名スティラマティ（Sthiramati）。南インドの大乗仏教学僧。著『唯識三十頌釈』『大乗荘厳経論釈』他（四七〇頃～五五〇頃、異説もあり）。②平安前期の天台宗僧。河内（大阪府）の人。最澄・円仁に学び、第四代天台座主。著『即身成仏義』他（七八五～八六八）

新潟県田上町方言

あんね

方言	共通語	使用例または説明
あんね	長女、若い女性	「あそこのあんねまら嫁にいかねーってね」（あそこの長女はまだ嫁いでいないそうですね）

但馬方言辞典

あんね’

但馬方言	共通語	用例	備考
あんね’	あの家	あんねの畑に行ってみねーな（行ってみなさいよ）。	美方郡浜坂町、城崎郡香住町など海岸沿いの地域で使用頻度が高い。鳥取県へ続く語彙。 「あんねげ」、「こんね」参照。

鳥取弁辞書

あんね

《標準語》あの家
《用例》「あんねはぶげんしゃ、こんねは・・」（あの家は金持ち、この家は・・）。
《用例》「あんなあ、あんねの花ちゃんは、アンネ」（あのねえ、あの家の花ちゃんは、アンネ）。・・・ごんべも古いなあ。

隠語大辞典

あんね

1. 親分、兄分の女房への呼称。〔一般犯罪〕
2. 姐御、仲間の女房を呼ぶとき、時には目上の、兄分の女房にもいう。〔香具師・不良〕
3. 姐御。仲間の女房をよぶとき、時には目上の兄分の女房をよぶときにもいう。

分類 犯罪、香具師／不良

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「あんね」の例文・使い方・用例・文例

• 治安, 安寧(あんねい)秩序.