ありがちなミスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ありがちなミスの意味・解説 

ありがちなミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:52 UTC 版)

剰余演算」の記事における「ありがちなミス」の解説

被除数符号剰余結果依存する場合意外な失敗引き起こすことがある例えば、ある整数奇数であるかどうか調べたい場合下記C++での例のように、2 で除算した余りが 1 であるかどうか確かめればよいようにみえる。 bool is_odd(int n) { return n % 2 == 1;} しかし、使用するプログラミング言語が、剰余符号被除数依存させている場合、これは正しくない。なぜなら、n が負の奇数場合、n % 2 は −1 となるので、この関数false返すからである。 正し実装のひとつは、0 でないかどうかチェックすることである。剰余が 0 であれば符号を気にする必要はない。 bool is_odd(int n) { return n % 2 != 0;} もちろん、どのような奇数も、剰余は 1 または −1 となるので、下記のような実装もできる。 bool is_odd(int n) { return n % 2 == 1 || n % 2 == -1;}

※この「ありがちなミス」の解説は、「剰余演算」の解説の一部です。
「ありがちなミス」を含む「剰余演算」の記事については、「剰余演算」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ありがちなミス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ありがちなミス」の関連用語

ありがちなミスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ありがちなミスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの剰余演算 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS