あくあびっと

デジタル大辞泉

アクアビット【(デンマーク)・(スウェーデン)akvavit】

読み方：あくあびっと

《ラテン語で命の水の意》スカンジナビア産の蒸留酒。ジャガイモなどを原料とし、キャラウェーなどで香りをつける。アカビット。

焼酎・泡盛用語集

アクアヴィット（あくあびっと）

スカンジナビア諸国特産の無色の蒸留酒。生命の水を意味するラテン語aquavitae（アクア・ヴィテー）に由来する。15世紀ころドイツからの輸入ワインを蒸留してつくり始め、16世紀末には穀物、18世紀からはジャガイモを主原料とし、これを麦芽で糖化、酵母で発酵し、アランビックで蒸留した。現在は連続式蒸留機で精留後、キャラウェイなどの香草類や果皮を加え、再度蒸留する。製品のアルコール度数は45度前後。