あかまきとは? わかりやすく解説

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あかまき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 22:55 UTC 版)

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あかまき(赤巻、あか巻)とは、スポンジ生地を塗って巻き、その上から赤く着色した求肥餅で更に巻いた、熊本県天草地方および鹿児島県出水郡長島町郷土菓子である。

魚肉の練り物の「赤巻」については鳴門巻き及び蒲鉾を参照。

特徴

全体にロールケーキや、松山市の郷土菓子タルトに似ているが、スポンジ生地を用いることと、求肥で巻いているのが特徴。

あかまきの歴史

牛深では神に供える赤米という米を栽培し、これで「」を作っていた。その後、タルトをヒントにスポンジに餡を重ね赤餅で巻き「あかまき」が完成し、この「あかまき」を漁師達は、縁起の善い物として好んで食べて来た。1990年代までは、牛深で数軒のお店でしか作っていなかったが、現在では土産物としての地位を確保しつつある事から、かなりの数のお店で作られるようになっており、店によって味や色に違いが出る場合もある。

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