あかつき (巡視船)とは? わかりやすく解説

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あかつき (巡視船)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 09:52 UTC 版)

あかつき
基本情報
船種 巡視船 (ヘリコプター1機搭載型)
船籍 日本
運用者  海上保安庁
建造所 三菱重工業長崎造船所
母港 鹿児島 (第十管区)
要目
総トン数 約6,500トン
全長 150.0 m[1]
全幅 約17 m[1]
推進器 可変ピッチ・プロペラ×2軸
出力 36,000馬力
兵装 70口径40mm単装機関砲×2基
搭載機 EC.225LPヘリコプター×1機
※最大2機搭載可能
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あかつきAkatuki)は、海上保安庁ヘリコプター1機搭載型巡視船(PLH)。れいめい型巡視船の2番船であり、PLH-34の番号を付されている[2]。船名は時間帯を表す名称で、夜明けや新しい時代の始まりを意味する「暁」に由来する。

概要

通常時(固定配備)に搭載されているヘリコプターは1機だが、格納庫は2機搭載可能であり、必要に応じて2機搭載し運用することも可能となっている[2]。2021年に第十管区海上保安本部に配備された[3]。2022年4月に船内にて火災が発生し、火元責任者だった海上保安官2名が業務上失火の疑いで書類送検されている[3]

脚注

  1. ^ a b 海人社 2018, pp. 40–43.
  2. ^ a b 海保 最大級のヘリ搭載巡視船「あかつき」竣工 南西諸島の警備で鹿児島へ”. メディア・ヴァーグ (2021年2月22日). 2022年12月23日閲覧。
  3. ^ a b 大型巡視船「あかつき」の船内火災 海上保安官2人を書類送検”. NHK (2022年11月11日). 2022年12月23日閲覧。

参考文献

  • 海人社(編)「警備救難業務用船 (海上保安庁船艇の全容)」『世界の艦船』第881号、海人社、2018年7月、39-90頁、NAID 40021585370 



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