れいめい型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 01:15 UTC 版)
詳細は「れいめい型巡視船」を参照 尖閣諸島周辺海域における中国船による領海侵入等の問題を受けて、平成28年度第2次補正予算では、海上保安体制の強化のため過去最大となる674億円が盛り込まれた。そしてこのとき、尖閣領海警備体制の強化と大規模事案の同時発生に対応できる体制の整備を目的として、「あきつしま」に準じた設計のヘリコプター搭載型巡視船2隻が建造されることになった。この1隻が「れいめい」である。 「れいめい」は、公称総トン数は「あきつしま」と同じく約6,500トンとされており、ヘリコプターも2機搭載可能ではあるが、定数としては1機搭載型として運用される。同型船として、平成29年度予算で「あかつき」が、また同年度補正予算でも更に1隻が建造されている。
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