『忠臣連理廼鉢植』とは? わかりやすく解説

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『忠臣連理廼鉢植』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:50 UTC 版)

忠臣蔵」の記事における「『忠臣連理廼鉢植』」の解説

天明8年1788年3月大坂北堀江市ノ側芝居公開された『義臣伝読切講釈』(通称『忠臣連理廼鉢植』、『植木屋』)では千崎弥五郎史実神崎与五郎)が絵図面を取る話を伝えている。 本作では千崎弥五郎植木屋扮して高師直史実吉良)の屋敷潜入して女中お高という娘と親しくなるお高千崎正体見抜き絵図面を取る手助けをしようとするも、女中身分では絵図面を取ることはできない。そこでお高変装して高師直の妾になり絵図面手に入れる。そして絵図面千崎渡した自害するのだった。 なおその前年天明7年義士描いた人形浄瑠璃廓景色雪の茶会』の第5に、おさみ(小紫)が操を犠牲に敵の屋敷から絵図面を得る場面があり、『義臣伝読切講釈』の原拠になっている

※この「『忠臣連理廼鉢植』」の解説は、「忠臣蔵」の解説の一部です。
「『忠臣連理廼鉢植』」を含む「忠臣蔵」の記事については、「忠臣蔵」の概要を参照ください。

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