『忠臣金短冊』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:50 UTC 版)
浅野内匠頭の33回忌にあたる享保17年の10月には豊竹座で並木宗輔らの作による人形浄瑠璃『忠臣金短冊(こがねのたんざく)』が上演されているが、これは『碁盤太平記』の系譜と『鬼鹿毛無佐志鐙』の系譜を妥協・融和させて描かれている。 作者の一人である並木宗輔は後に「並木千柳」と名をかえ、後に『仮名手本忠臣蔵』の作者の一人になっている。それゆえ『仮名手本忠臣蔵』の7段目や9段目に受け継がれた趣向も多い。
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