『ハリマオ』に起用される
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 19:57 UTC 版)
「エディー・ガーラン」の記事における「『ハリマオ』に起用される」の解説
NHKのテレビ番組の演出家だった和田勉が初めての劇場映画を監督したのが日本とフィリピンの合作映画『ハリマオ』(1988年/1989年に松竹配給で公開)で、ガーランは脇役として起用された。物語は太平洋戦争の頃のマレーシアが舞台で、植民地支配の英軍と義賊ハリマオ率いるゲリラの戦いが描かれるもので、陣内孝則が主役のハリマオを演じた。 ガーランは地方の首長であるスルタン役で出演したが、出番は少ない。また、マニラに制作会社の渡辺映画(ワタナベ・フィルム・カンパニー)を主宰する渡辺ケンが製作に名を連ね、渡辺の盟友でアクション俳優として活躍した『ブルドッグ』(1991年)のロマーノ・クリストフも製作管理(プロダクション・マネージャー)を務めており、名匠監督のエディー・ロメロの名もスペシャル・サンクスとしてクレジットされている。レオ・ガンボア、アーニー・セラテ、アーニー・ガルシア、ジョン・デニー等のフィリピン俳優も大挙出演していた。
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