『スーパーマンIII』(1983年)
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「スーパーマンの映画作品」の記事における「『スーパーマンIII』(1983年)」の解説
詳細は「スーパーマンIII」を参照 3作目のためにイリヤ・サルキンドはブレイニアック、Mr.ミクシィズピトルク(英語版)、スーパーガールが登場し、映画を宇宙規模に広げた脚本の概要を執筆した。元のアウトラインではブレイニアックとスーパーガールの親子関係が描かれていたり、またコミックでは従兄妹であったにもかかわらずスーパーマンとスーパーガールが恋愛をするというものであった。ワーナー・ブラザースはその案を拒否し、リチャード・プライヤー演じるガス・ゴーマンが登場する『スーパーマンIII』を独自に作り上げた。一新された脚本では、ブレイニアックの役割は悪の「最強のコンピュータ」に縮小された。映画は商業的には成功したものの、前作までのシリアスなトーンと相反するプライヤーの演技などがファンの失望を買い、また悪のスーパーマンの描写は論争を巻き起こした。却下されたサルキンドの案は2007年にオンライン上で公開された。
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