「烈風篇」執筆の宣言から最終巻の刊行まで
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「タイタニア」の記事における「「烈風篇」執筆の宣言から最終巻の刊行まで」の解説
2009年3月、『衛星アニメ劇場』に田中芳樹がゲストで登場し、続編の執筆を宣言した。2010年4月に刊行されたアニメDVD付き初回限定版『タイタニア』の著者特別寄稿でも続編執筆を宣言し、第4巻の副題は「烈風篇」であると述べた。田中は漫画版単行本の最終9巻(2011年12月刊)にも寄稿し、翌年(2012年)には原作新刊の執筆予定があることを述べている。 「烈風篇」は、2013年6月3日に脱稿、同年9月25日に講談社ノベルスから刊行された。講談社ノベルス版「烈風篇」の巻頭には、アニメ版の監督を務めた石黒昇への献辞が掲げられている。 「烈風篇」の脱稿後に執筆が始まった『アルスラーン戦記』を脱稿した後、『タイタニア』の最終巻である第5巻の執筆に移る予定であることが発表され、2015年2月5日に「凄風篇」として最終巻が発売された。 「烈風篇」「凄風篇」は2017年4月から5月にかけて、講談社文庫版が既刊の3巻の続巻として刊行された。
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