「歌う駅員さん」からタレントへ
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「さいたまんぞう」の記事における「「歌う駅員さん」からタレントへ」の解説
元々のきっかけは、TBSの情報番組『そこが知りたい』(関東ローカル)の一企画「通勤線途中下車の旅」において京浜東北線を特集するからと、「なぜか埼玉」で一躍有名となった さいた に「首からラジカセをぶら下げて『なぜか埼玉』を歌ってほしい」と依頼があったことに始まる。この企画は流れてしまったが、この打ち合わせの際にマネージャーが持参した「東京カントリーナイト」が番組スタッフに好評で、番組エンディングでの使用が決定。しかも折りに触れて駅員の扮装をして首からラジカセをぶら下げ、「東京カントリーナイト」を通勤路線をネタに替え歌にして歌ってもらいたいとの話にもなった。この趣向は不定期出演ながら「歌う駅員さん」として大好評となり、1996年(平成8年)まで出演回数28回を数え、翌年には「ああ東京カントリーナイト」の題名で一部CD化された。 歌手としての活動は前述の「ああ東京カントリーナイト」を除くと、1994年(平成6年)発売の「はくつる号は故郷へ」「小雨降る夜」、2002年(平成14年)には自らの曲全曲を集めたCD「生存証明」を発売している。CDアルバム「生存証明」の収録曲には代表曲「なぜか埼玉」のユーロビートバージョンも収められている(ただし曲調は最近のパラパラ系ユーロビートではなく1980年代後半に人気のあったミドルテンポ哀愁系ユーロビートに近い)。 2001年12月8日には、「さいたまんぞうデビュー20周年を祝う会」をTBSホールで開催した。
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