「映画」や「活動写真」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:05 UTC 版)
映画 「映画」という語の本来の意味は「画を映すこと」あるいはそうして「映された画」ということである。そのため、近世末期においては写真と同義に用いられていた。そこから転じて、「(スクリーンなどに)画像を映し出すこと」や「映し出される画像」、さらに長いフィルムに撮影された「動きのある画像」に対しても用いられるようになっていった。 なお、『日本国語大辞典第二版』における「映画」の項目には、以下のように記載されている。 カメラなどで映し撮ること。また、その画像。 明治時代、幻灯で映写する画像やフィルムのこと。 フィルムにより高速度(標準一秒間に二四こま)で撮影した画像を映写幕に連続投影し、見る者に連続した動きを見ているような感じを与える仕組み。活動写真。キネマ。シネマ。ムービー。 活動写真 詳細は「活動写真」を参照 「活動写真」は英語「motion picture、モーション・ピクチャー)」の直訳語で、元来は幻灯機のことを指すが、後に意味が変じて、映画を指すようになった。
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