「山谷ブルース」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 02:26 UTC 版)
歌詞の内容は、山谷の住人である日雇労働者が、独白する内容となっており、これは岡林本人が山谷で日雇い労働者として働いていた時に経験した内容が元になっている。 山谷に日雇い労働者で働いていた時期、同志社大学神学部の平賀久裕から、山谷に案内してほしいと頼まれ、一緒に山谷に滞在していた際に、彼が当時流行っていた扇ひろこの「新宿ブルース」の替え歌として、この歌の原型を作った。 平賀が作った詩を、山谷で一緒に働き、後にURCレコード社員になる田頭道登が自費出版『山谷のキリスト者』三号に掲載し、それを岡林に送って岡林が補作してできあがった。 最初に出来た詩と、岡林信康が補作した詩では、一番以外は大幅に変更されている。
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