「将棋星人」と「地球代表」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:55 UTC 版)
「藤井聡太」の記事における「「将棋星人」と「地球代表」」の解説
深浦康市は、2021年末時点での公式戦の通算成績で藤井に対して3勝1敗としており、藤井に2勝以上勝ち越している唯一の棋士となったことで話題になった。2021年10月にNHK杯で当時三冠であった藤井に勝利、非公式棋戦では2021年8月に「第4回ABEMAトーナメント」で勝利、2022年3月には「第1回ABEMA師弟トーナメント」のスピンオフ企画で五冠を保持している藤井に勝利した。深浦は、2021年10月のNHK杯について、藤井が不得意な雁木を採用したことや、藤井が初めて見る局面でもAIが示した最善手と同じ手を指すことにより深浦の事前研究どおりに進み、藤井の持ち時間がなくなったことが勝利につながったと述べている。 豊島将之は藤井に6連勝したこともあり「天敵」とも呼ばれていたが、2021年には通算成績で藤井が勝ち越した。一方で深浦は2021年にも藤井に勝利して、通算成績で勝ち越していることで、新たな「天敵」とも言われている。地球人とは思えないほどに将棋が強いとして藤井や羽生善治が「将棋星人」と呼ばれる一方で、深浦は藤井に勝ち越していることなどから「地球代表」と呼ばれている。
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