「家の鏡」の編纂
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九代道喜は、初代川端道喜の功績を子々孫々にまで伝え、初代からの意志を継いで家業を守り続けていくことを目的として、初代道喜の業績や心がけをまとめた家史の編纂を志した。 文化元年(1804年)に家史の編纂は始められた。国学者の富士谷御杖が家伝をまとめ、京都画壇の絵師、原在正が絵画を描いて本編とし、富士谷御杖の叔父、儒学者の皆川淇園が漢文の序文を寄せ、伴蒿蹊が跋文を書いた。文化2年(1805年)に家史は完成し、「家の鏡」と題された。
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