「別に」騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 22:48 UTC 版)
2007年9月29日、東京・有楽町の日劇2(TOHOシネマズ日劇)で主演映画『クローズド・ノート』の初日舞台あいさつに出席した沢尻は、壇上で終始腕組みしたまま不機嫌な態度を隠さず、司会の富永美樹が「印象に残ったシーンは?」と質問すると「特にないです」と言い放ち、クッキーを焼いて現場に届けたエピソードを聞かれると「別に」と答えた。 同年10月2日、公式サイトに謝罪文を投稿し、4日に『スーパーモーニング』のインタビューで、「あの日の行動ですべてをぶち壊してしまった」と涙ながらに謝罪した。 その後、『サンデー・ジャポン』や『アッコにおまかせ!』などのワイドショーで、「別に」と答えたシーンが何度も取り上げられ、世間やマスメディア、インターネットで大バッシングを受けた。 沢尻は、2019年9月22日に出演した『ボクらの時代』で、「20歳とかそれぐらいの時が本当に忙しくて。あの当時の私、偽っていたわけよ。『こうしなきゃいけない』『沢尻エリカ像はこうだ』みたいなのが自分の中ですごくあって、それって偽りなわけよ。それで結果、自分が潰れてしまった」「本当にすごいバッシングだった」と騒動について振り返った。
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