Эに関わる諸事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/16 05:52 UTC 版)
フォントデザインなどにより、中央の線は「~」のように波型になることがある。 ロシア語では Е が口蓋化して /je/ を表すようになったため、口蓋化のない /e/ を表すために Э が使われる。固有語では語頭のみに現れる(例: этот 「この」)。借用語では主に語頭か他の母音の後ろに現れる /e/ を Э で表し(例: элемент「元素」、поэт「詩人」)、それ以外の位置では固有名詞を除いて е で /e/ と /je/ を兼ねることが多いが、比較的最近の借用語では例外も少なくない。 ウクライナ語・ブルガリア語では用いられず、/e/ はЕで表し、/je/ はЄで表す。モルドバ語のラテン文字転写ではăと表される 日本語のキリル文字表記では、エ段の母音にこれが使われる。 朝鮮語のキリル文字表記ではㅐに使う(ㅔには Е を使う)。
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