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位相変調

(Φm から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 07:40 UTC 版)

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位相変調(いそうへんちょう、英語: phase modulation; PM、フェーズ・モジュレーション)とは、情報搬送波位相の変化で伝達する変調方式である。φmとも言う。

アナログ信号を位相変調する方式は、相対的で連続した位相変化で情報を伝達する。複素平面上では円周上を連続的に移動するため定振幅性を有する。

概要

アナログPM

PM変調の原理 上:搬送波,中:信号波,下:被変調波

アナログ信号の位相変調は変調信号を時間微分して周波数変調したものと等価である。アマチュア無線業務無線で広く使われているアナログFMは、変調信号が時間微分されているので、正しくは位相変調である。理由は、原理の項を参照のこと。

デジタルPM

デジタル信号を位相変調する方式はPSK英語: phase-shift keying)と呼ばれ、複素平面上に絶対的な位相の座標を割り当て、変調データに応じて、割り当てられた位相の座標を飛び回る。座標を飛び回る際に振幅が変化してしまうため、アナログPMとは異なり、定振幅性を有しない。携帯電話、アマチュア無線などに用いられている。詳しくは、位相偏移変調を参照のこと。

原理

例。伝送信号 (青) が 搬送波 (赤) を変調した結果、変調信号 (緑) を得る。 g(t) = π/2 * sin(2*2πt+ π/2*sin(3*2πt))

変調周波数 この項目は、工学技術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますPortal:技術と産業)。




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