しん‐ろ【針路】
針路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 22:54 UTC 版)
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船舶の世界においては、船首が向けられている方向のことを指す。通常は操縦用のコンパス(羅針盤)が示している方向と考えてさしつかえない。ただし、船舶は風や潮流、海流の影響をうけるため、「針路」(先端の方向)のほうに進むとは限らず、横滑りしながら進んでゆくことも多い。つまり厳密に言うと、針路と進路は異なる。航法(ナビゲーション)の分野では、船舶の先端の方向だけを「針路」と呼び、船体が実際に移動している方向(海図上で進む方向)は「進路」と呼び、「針路」とはかなりはっきりと区別している。
関連項目
「針路」の例文・使い方・用例・文例
- 飛行機は正しい針路をとっていた
- パイロットは右へ針路を変更した
- 船はリスボンに向けて針路をとった
- 星で針路を決める
- 船は北に針路をとっていた
- 船は北に針路を取った
- 針路.
- 針路を保つ[変える].
- 私たち(の船・飛行機)はマニラへの針路についている.
- その帆船はぐるりと[風上へ]針路を転じた.
- 【航海, 海語】 船(の針路)をそのまま!
- 船は針路を転じた.
- その船は針路を誤ってロシアの領海に入ってしまった.
- 針路を定める
- ある地点に向かって針路を取る
- 針路を東に取る、針路を西に取る
- 針路を沖に取る
- 針路を海岸に取る
- 針路を転ずる
- 針路を右舷に転ずる、左舷に転ずる
針路と同じ種類の言葉
- 針路のページへのリンク