円満

デジタル大辞泉

えん‐まん〔ヱン‐〕【円満】

読み方：えんまん

［名・形動］

１ 物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。「—な夫婦」「話が—に収まる」

２ まるく満ちていること。特に、顔などが豊かで福々しいこと。また、そのさま。「—な相好(そうごう)」

３ 完全に満ち足りていること。すべて備わっていること。また、そのさま。

「元来家に子を養うて—なりとは」〈福沢・福翁百話〉

４ 功徳などが十分に満ち足りること。願いなどが十分に満たされること。

「一度参詣の輩(ともがら)は、所願成就—すと承る」〈平家・七〉

地名辞典

円満

読み方：エンマ（ｅｎｍａ）

所在 福井県丹生郡越前町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

Weblio日本語例文用例辞書

「 円満」の例文・使い方・用例・文例

• 私はあなたとの間に円満な関係を築きたい。
• このたびA社を円満退社し、B社に入社することとなりました。
• A社を円満退社し、新しく起業することにしました。
• 争議は円満に解決した。
• 家庭は円満だ。
• 和解, 円満解決.
• (…を)円満退職[除隊]する.
• 2 人の夫婦仲は非常に円満だ.
• ストライキは円満に解決した.
• 彼は円満退職した.
• 双方が折れて出たので話は円満に解決した.
• 問題は円満に解決した.
• 円満解決のため根限りの努力をします.
• 争議は円満に解決した.
• 交渉は円満に妥結した.
• 神田氏の奔走で事件は円満に解決した.
• 相好円満
• 円満な人格
• 円満な教育