ねじれる

デジタル大辞泉

ねじ・れる〔ねぢれる〕【^×捩れる／^▽捻れる／^×拗れる】

読み方：ねじれる

［動ラ下一］［文］ねぢ・る［ラ下二］

１ 細長いものが、くねり曲がる。ねじられた状態になる。「コードが—・れる」

２ 気持ちが素直でなくなる。ひねくれる。素直なやり取りができない状態になる。「性根が—・れている」「あの一言を機に上司との関係が—・れてしまう」

３ 本来の関係からずれた状態にある。うまく対応せず、ちぐはぐな関係になる。「党本部と県支部が—・れたまま選挙戦に突入」

[補説] 「腹がねじれるほどおかしい」などという表現を見かけるが、「腹の皮が捩(よじ)れる」からの誤用か。

日本語活用形辞書

捩じれる、拗じれる

読み方：ねじれる

ザ行上一段活用の動詞「捩じる」「拗じる」の未然形である「捩じ」「拗じ」に、可能の助動詞「れる」が付いた形（ら抜き言葉）。

終止形

捩じる  » 「捩じる」の意味を調べる
拗じる  » 「拗じる」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ねじれる

出典:『Wiktionary』 (2021/09/20 13:04 UTC 版)

発音

• (東京) ねじれ​る [nèjíréꜜrù] (中高型 – [3])
• IPA^(?): [ne̞ʑiɾe̞ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪) ねじれる (平板型)

動詞

ねじれる【捩れる、捻れる、拗れる】

1. ねじられた状態になる。
2. ひねくれる。

活用

関連語

• ねじる
• ねじれ

Weblio日本語例文用例辞書

「 ねじれる」の例文・使い方・用例・文例

• 針金がねじれる
• ねじれる、または突然曲がる
• 一緒に、カールする、曲がる、またはねじれる
• 回る、曲がる、または、共にねじれる
• 通常、丸まった形、または足首とかかと、及び指先がねじれる特徴のある生まれつきの奇形足
• 静脈は腫れてねじれる静脈瘤または静脈瘤の状態
• 腸捻転という腸がねじれる病気