しなす

実用日本語表現辞典

死なす

読み方：しなす

相手を死に導く、直接に手を下して殺すのではないが死に至る主要因になる、といった意味で用いられる表現。「死なせる」「死に至らせる」「死に至らしめる」などともいう。

（2013年1月30日更新）

デジタル大辞泉

しな・す【死なす】

読み方：しなす

［動サ五（四）］死ぬようにする。死なせる。「餌を忘れて小鳥を—・してしまった」

し‐な・す【^▽為成す／^▽為^×做す】

読み方：しなす

［動サ五（四）］

１ ある状態にする。また、こしらえる。

「胸に蟠屈(わだかま)りなく淡然(さっぱり)と平日(つね)のごとく—・されては」〈露伴・五重塔〉

「けがらひも一つに—・しためれば」〈かげろふ・上〉

２ 失敗する。しくじる。→しなしたり

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しなす

出典:『Wiktionary』 (2021/10/15 08:58 UTC 版)

動詞

しなす【死なす】

1. 死に至らせる。

活用

動詞

しなす【為成す、為做す】

1. ～の状態にする

活用

しな-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
しな	さ	し	す	す	せ	せ

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「 しなす」の例文・使い方・用例・文例

• 物がしなってしなしなする
• (動作が)女性のようにしなしなする