W61S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 03:37 UTC 版)
キャリア | au |
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製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2008年5月3日 |
概要 | |
OS | KCP+(統括用OS) |
CPU | ARM11E(アプリ用) ARM9E(モデム用) |
音声通信方式 | CDMA 1X WIN (1xEV-DO Rev.A対応) (800MHz/2GHz/新800MHz) |
形状 | スライド式 |
サイズ | 約114 × 約50 × 約23(最厚部24) mm |
質量 | 約149 g |
連続通話時間 | 約240分 |
連続待受時間 | 約230時間 (移動と静止の組合せ) |
充電時間 | 約160分 |
外部メモリ | microSD |
日本語入力 | POBox Pro 2.0+Advanced Wnn |
FeliCa | 対応 |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ、地上デジタル音声放送実用化試験 |
備考 | 1.日本ビクターとビクターエンタテインメントが共同開発した音楽再生対応携帯電話用高音質再現エンジン「net K2」搭載 2.トヨタ自動車のテレマティクスサービス「G-BOOK mX/mX Pro」のBluetoothオーディオ再生機能をサポート |
メインディスプレイ | |
方式 | 透過型TFT液晶 |
解像度 | ワイドVGA (480×800ドット) |
サイズ | 2.8インチワイドVGA液晶 |
表示色数 | 26万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 511万画素CMOS |
機能 | AF 手ブレ補正 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 33万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
スペクトラムピンク (Spectram Pink) | |
シャドウブラック (Shadow Black) | |
プリズムホワイト (Prizm White) | |
リフレクションゴールド (Reflection Gold) | |
ルミナリーピンク (Luminary Pink) | |
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特徴
サイバーショットケータイと銘打った携帯電話で、先行して発売するNTTドコモ向けのSO905iCSがほぼ同等の機種である。au向け携帯電話のカメラ機能としては初めての光学3倍ズームや、顔検出オートフォーカスが採用された。同じソニーエリクソンのW54Sと同じく、auの新プラットフォーム「KCP+」を採用し、高速通信規格EV-DO Rev.A等に対応している[1]。
兄弟機 SO905iCSとの相違点
- SO905iCSで対応し、W61Sで対応しない機能
- W61Sで対応し、SO905iCSで対応しない機能
また、SO905iCSはカメラのレンズカバーの開閉でカメラ機能の起動や終了が可能だが、W61Sでは自動レンズカバーを備え、カメラ起動や終了操作に連動して自動でレンズカバーが開閉する[1]。
愛称名が付与された端末(「AQUOSケータイ」など)に専用デザインの外箱・持ち帰り用袋を用意するというのはauではよく見られるケースではあるが、本機種も同様に外箱・持ち帰り用袋はauの標準デザイン(オレンジと白のツートンカラー)ではなく、本家サイバーショットの外箱デザインに似せた本機種専用のデザインとなっている[2]。
沿革
- 2007年12月25日 技術基準適合証明(TELEC)認証
- 2008年1月25日 電気通信端末機器審査協会(JATE)認定
- 2008年1月28日 KDDIより発表
- 2008年2月14日 Bluetooth認定
- 2008年5月3日 全国にて一斉発売
- 2008年7月19日 新色としてリフレクションゴールドとルミナリーピンクが追加[3]
- ^ a b c d e f 平賀洋一 (2008年1月29日). “写真と動画で見る“Cyber-shotケータイ”「W61S」(ソフト編)”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “光学3倍ズームレンズ搭載! カメラ機能が光る「Cyber-shotケータイ W61S」(懐かしのケータイ)”. ITmedia Mobile. ITmedia (2017年9月23日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “「Cyber-shotケータイ W61S」「W61T」に新色追加”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 平賀洋一 (2008年6月19日). “「Cyber-shotケータイ W61S」に電源が入らなくなる不具合――ケータイアップデートで対応”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 平賀洋一 (2008年7月25日). “「W61S」「W61T」「W63SA」のケータイアップデート開始――ネット接続できないなど複数の不具合”. ITmedia Mobile. ITmedia. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 太田亮三 (2008年8月22日). “auの31機種に不具合、ソフトウェア更新を提供”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 関口聖 (2008年10月24日). “au、KCP+採用15機種でリセット・フリーズなどの不具合”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 太田亮三 (2009年1月27日). “auの「W61S」にキー操作などの不具合、ソフトウェア更新提供”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 関口聖 (2009年3月27日). “auの「W61S」、キーの長押しが機能しない不具合”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
- ^ 太田亮三 (2009年6月3日). “auのW61Sにアラームや動画再生の不具合、ソフトウェア更新提供”. k-tai.watch.impress.co.jp. ケータイWatch. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ│製品アップデート情報│au”. www.au.com. KDDI. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ│製品アップデート情報│au”. www.au.com. KDDI. 2021年3月1日閲覧。
固有名詞の分類
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