STAR LIGHT (光GENJIの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 21:43 UTC 版)
「STAR LIGHT」 | ||||||||||
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光GENJI の シングル | ||||||||||
初出アルバム『光GENJI』 | ||||||||||
B面 | ROLLING STOCK | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | ||||||||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | キャニオン・レコード | |||||||||
作詞 | 飛鳥涼 | |||||||||
作曲 | チャゲ&飛鳥 | |||||||||
プロデュース | 渡辺有三 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
光GENJI シングル 年表 | ||||||||||
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制作
STAR LIGHT
チャゲ&飛鳥が光GENJIに提供した最初のシングルで、のちに3部作と呼ばれる一連の第1作目となる楽曲。当時、コンピュータによるレコーディング技術が導入され、楽曲提供者である飛鳥涼(現・ASKA)もレコーディング作業を習得していた。そのことを知ったジャニー喜多川はスタッフと協議し「これからデビューさせるグループをシンガーソングライターに任せよう」と方針を固め、ジャニー自らが楽曲制作を依頼した。その際、飛鳥から出された「自分たちにも冒険。楽曲の良さとは関係ない売れ方をするかも知れない。3曲はやらせて欲しい」と条件を承諾したという[3]。
ポップなAメロとBメロ前半をCHAGE、Bメロ後半の歌詞「カッコ悪いと思わない」の箇所からサビとCメロを飛鳥がそれぞれ作曲した[4]。アルバム『光GENJI』に収録されているバージョンは飛鳥涼によって新たに歌詞とメロディが追加されている。
ROLLING STOCK
ローラースケートを装着した俳優が演じることで知られるイギリスのミュージカル『スターライトエクスプレス』の楽曲。発売当時、日本公演宣伝のイメージソングとして使用された。
パフォーマンス
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年7月) |
振付は、メンバー全員による7人バージョン、山本淳一が足の手術で参加していない6人バージョン、赤坂晃[注 1]と佐藤敦啓の2人が労働基準法のため参加できない場合[注 2]の5人バージョン、前述の3人が参加していない4人バージョンがあった。
記録
オリコンシングルチャート初登場1位を獲得した[1]。同チャートでデビュー・シングルが初登場1位を獲得するのはジャニーズ事務所所属者としては近藤真彦、少年隊以来3組目となった。
シングルの売上(出荷)枚数は公称で85万枚[5]。
注釈
- ^ シングルには変声期を迎える前の赤坂晃の歌声が収録されている。
- ^ 当時この2人は15歳未満で、夜8時以降のテレビ番組には生出演できないとされていたため。詳しくは光GENJI#労働基準法を参照。
出典
- ^ a b “STAR LIGHT | 光GENJI”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2023年7月23日閲覧。
- ^ “諸星和己、ASKAを「信じたい」 デビュー曲の“恩師”に複雑”. デイリースポーツ (神戸新聞). (2016年12月24日) 2021年10月5日閲覧。
- ^ “「ジャニーさん」、そして「光GENJI」”. ASKA 公式ウェブサイト「Fellow」内 公式ブログ. (2019年7月12日) 2019年7月23日閲覧。
- ^ “西寺郷太のPOP FOCUS 第5回 CHAGE and ASKA「恋人はワイン色」”. 音楽ナタリー. (2020年5月12日) 2020年5月12日閲覧。
- ^ 『産経新聞』1995年9月4日付東京夕刊。
- 1 STAR LIGHT (光GENJIの曲)とは
- 2 STAR LIGHT (光GENJIの曲)の概要
- 3 収録曲
- 4 外部リンク
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