PENICILLIN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 04:46 UTC 版)
メンバー
- HAKUEI:ヴォーカル
- 千聖:ギター、リーダー
- O-JIRO:ドラムス、プログラミング
- 1972年9月14日生まれ。O型。千葉県出身。東海大学工学部電子工学科中退。身長175センチ。HAKUEIの漫画「すすめ!とのさま」はO-JIROがモデルとなっており、毎年自身の誕生日ライブは「とのさまGIG」と称される。
- ドラムはYAMAHAを使用。O-JIROモデルのスティック(YCSOJ)が発売されている[5]。コンピュータープログラミングを得意とし、バンド内でも実力を発揮。
- ステージネームはドラえもんから藤子不二雄つながりで、コロ助→オバQ→Q太郎→O-JIROという雰囲気のみで決定した[1]。
- 高校と大学は、A・O・I(SHAZNA)と同級生だった事もありSHAZNAのLIVEにドラマーとして参加したことがある。
- 元Sleep My DearのYASUMICHA'Nとのユニット『808』を結成。
- ヴィジュアル系バンドの全盛期には、他のメンバーが染めて立てた長髪やタイトな革の服など尖った衣装でまとめているのに対し、O-JIROのみベレー帽にチェック柄の服など、他メンバーとは方向性の違う中性的かつポップな衣装でまとめることが多かった。
- ペニシリンのGISHOらとのユニット『STARMAN』を結成。STARMANでの名義はO-J。2004年には六本木クワイルでライブを敢行。ボーカルを務める。
- 『Crack6』のサポートドラムとしても活動中。
旧メンバー
- GISHO:ベース
- 大滝純名義で歌手、俳優、監督デビューを果たす。過去にVシネマ『湘南爆走族 荒くれKNIGHT』、テレビドラマ『救急ハート治療室』などに出演後は、映像クリエイターとして映画作品の出品や映像関連雑誌への連載を開始。自身の監督作品は2004年公開の『Run-ing』『狼少女〜Day After Tomorrow〜』[6]。
- 2005年9月、オメガプロジェクト・ホールディングス代表取締役社長に就任(2010年6月をもって退任)。
- 2007年5月20日、本人の意向により「GISHORIX REVOLUTION NEVER ENDING STORY」をもってPENICILLINを脱退。脱退後も時折、ステージにてメンバーと共演をしている。
- 2013年、HAKUEIの別プロジェクト「ライチ☆光クラブ」に加入し音楽活動を再開、2人の対談も実現している[7]。
- 少年時代転勤族だったため各地を転々とし、今では関西弁と名古屋弁が混ざってしまった。
- 邦楽以外は聴かず、特に80年代のアイドルに関する造詣の深さを自負している。
- HAKUEI同様、UP-BEATのファン。GISHO在籍時最後のライブでは、UP-BEATの「NO SIDE ACTION」が演奏されたが、これはGISHO本人がリクエストしたもの。
- ステージネームは当初、「アリス」か「アリサ」にするつもりだった[1]。
- 資格マニアであり、危険物取扱・教員・銀行簿記・スタントマンなど取得している。
- HAKUEIが参加している、音楽ユニット『ライチ☆光クラブ』にベースとして加入している。
- SHAISUKE:サイドギター
- PENICILLIN脱退後、Deshabillzでベーシストとして活動したのち、BAISERに加入。
- 2001年7月16日死去。
サポートメンバー
- 重盛美晴 - プロデューサー
- NAOMI - キーボード
- HIROKI - ベース(ex-media youth、HYDE BAND、KILLERS)
- GISHO脱退後の2007年9月からライブに参加。アルバム『Supernova』のレコーディングにも参加。
- Ni〜ya - ベース(ナイトメア)
- 2007年のイベント、シングル『RAINBOW』のレコーディング、PVにゲストベーシストとして参加している。
- SHUSE - ベース(La'cryma Christi、SAMURAI DEAD CITY、44MAGNUM、現Acid Black Cherryサポート)
- アルバム『Supernova』のレコーディングに参加。
- CHIYU - ベース
- ^ a b c d ROCK AND READ 040 2012, p. 234.
- ^ a b “【インタビュー】PENICILLIN、初のカバー集完成「高校時代の俺をビックリさせたい」”. BARKS (2015年3月18日). 2015年8月21日閲覧。
- ^ “PENICILLIN、2021年を締めくくるライブは、HAKUEIの生誕祭。そこは、熱狂渦巻くカオスとロマンスの世界。”. Vues (2022年1月1日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ 1999年の笑っていいとも!のテレフォンショッキング出演時の発言より
- ^ “YCSOJ - アーティストスティックシリーズ”. YAMAHA. 2015年8月22日閲覧。
- ^ GISHO - allcinema 2015年8月22日閲覧。
- ^ 『ROCK AND READ 050』シンコーミュージック・エンタテイメント、2013年、pp.232-247頁。ISBN 978-4-401-77122-6 。
- ^ a b ROCK AND READ 040 2012, p. 231.
- ^ a b c d e “ヴィジュアル・シーンの一時代を築いたPENICILLINの結成20周年アニバーサリーイヤーもいよいよクライマックス! 2枚のベスト盤『DRAGON HEARTS』『PHOENIX STAR』怒涛の20年を振り返るメンバー全員インタビュー&動画コメント”. ぴあ関西版 (2013年1月24日). 2015年8月21日閲覧。
- ^ a b ROCK AND READ 040 2012, p. 230.
- ^ ROCK AND READ 040 2012, p. 223.
- ^ “PENICILLIN、自主レーベルTHAT RECORDSを設立”. BARKS (2010年7月20日). 2015年8月21日閲覧。
- ^ ペニシリン、ワーナー時代の楽曲配信開始中!サブスクも解禁! (@warnermusic_jp/status/1379324368526827526) - X(旧Twitter)
- ^ 2015年9月26日放送の有吉反省会より
- ^ “Penicillin All Time Best 1992-2007”. HMV Online. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “PENICILLIN ALL TIME BEST 1992〜2007”. ディスクユニオン. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “クマムシ×PENICILLINがクマシリン結成、ヴィジュアル系MV公開”. お笑いナタリー (2015年9月11日). 2015年9月11日閲覧。
- ^ “チェンジ!”. テレビドラマデータベース. 2023年2月1日閲覧。
- ^ “金田一少年の事件簿”. テレビドラマデータベース. 2023年2月1日閲覧。
- ^ “神世紀伝マーズ”. テレビドラマデータベース. 2023年2月1日閲覧。
- ^ “PENICILLIN「border line」が『BARKUP TV!』2022年1月エンディングテーマに決定!!”. PENICILLIN Official Website (2022年1月11日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ “PENICILLIN 「border line」読売テレビ「浜ちゃんが!」10月~11月のエンディングテーマに決定!”. PENICILLIN Official Website (2022年9月29日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ “テレビ東京 プレミアMelodiX! 11月度エンディングテーマに決定!”. PENICILLIN Official Website (2022年10月26日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ “【PENICILLIN】BARKUP TV(テレビ東京系/TVQ九州放送) 11月オープニングテーマ決定!!”. PENICILLIN Official Website (2022年11月1日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ a b “『heartbeat』、『Time Machine』が、スポーツライブ+『福岡ソフトバンクホークス 公式中継2023』テーマソングに決定!”. PENICILLIN Official Website (2023年2月26日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ “nano / unborn child's dream”. CDJournal. 2015年8月22日閲覧。
固有名詞の分類
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