白い蝶のサンバ 白い蝶のサンバの概要

白い蝶のサンバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 03:55 UTC 版)

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白い蝶のサンバ
森山加代子シングル
A面 白い蝶のサンバ
B面 恋は今死んだ
リリース
規格 7インチシングル盤
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル デノン
作詞・作曲 阿久悠(作詞)
井上かつお(作曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1970年度年間15位(オリコン)
  • 森山加代子 シングル 年表
    くやしいじゃないの
    1965年
    白い蝶のサンバ
    1970年
    ふりむいてみても
    (1970年)
    テンプレートを表示

    概要

    作詞は阿久悠、作曲は井上かつおによる。阿久悠の初期の代表作であり、阿久の作詞作品で最初のオリコン1位獲得曲となった[1]

    それまでの森山のイメージとは違った早口言葉のような出だしのサンバの軽快なリズムにのせた純国産のポップな歌謡曲で、大ヒットし48万枚のセールスを記録した。

    「月影のナポリ」などのヒット以降、低調だった森山は本楽曲で大復活を遂げたが、本楽曲をリリースすることになったきっかけは、前年に、出演中の新潟のクラブの楽屋にやって来た水原弘が、もう一度メジャーでやってみないかと励ましたことである[2]。その際、森山自身が数曲の候補曲の中から本楽曲を選定した。

    森山は本楽曲で1970年の『第21回NHK紅白歌合戦』に8年ぶり4度目の出場を果たした。

    オリジナル7インチシングル盤には二種類ジャケットが存在する。1つは折り畳みで全身が写っているもの、もう1つは「花喰う蟲のサンバ」と同じ衣装で空色を背景に上半身が写っているものである。「花喰う蟲のサンバ」は1970年11月発売であるため、後者の方が後に制作されたものである。

    シンガポールでは張小英によって「難得幾回酔」のタイトルで北京語カヴァーされている。

    収録曲

    1. 白い蝶のサンバ(2分56秒)
      作詞:阿久悠 作曲:井上かつお 編曲:川口真
    2. 恋は今死んだ(2分43秒)
      作詞:阿久悠 作曲:井上かつお 編曲:川口真

    カヴァーした歌手

    関連項目

    脚注






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