志摩町和具 交通

志摩町和具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/21 15:51 UTC 版)

交通

陸上

鉄道は通っていない。道路に関しては幅員が狭く、対向車の行き違いが難しい区間が多い。

路線バス
三重交通志摩営業所管内
道路
国道260号美珠通りが和具の幹線道路である[4]。この2路線以外は自動車が通行できないような狭隘道路が多い。
  • 国道260号(志摩バイパス):日本の道百選に選定されている[25]
  • 美珠通り(みたま通り[16]):旧・三重県道729号東浦田線。和具の中心部と和具浦の間を結び、沿道は商店街になっている[7][8]
  • 志摩市道和具3号線 - 美珠通りに平行する道路で、志摩市立志摩小学校・志摩中学校への通学に利用されている[4]

海上

北部に船着き場(和具港)があり、志摩マリンレジャーにより、以下の定期船が就航する。

  • 和具 - 間崎島 - 賢島
    • 所要時間:和具 - 間崎島10分、間崎島 - 賢島15分。

間崎島以外の離島への渡船はなく、訪問の際は漁船等をチャーターする必要がある。

施設

志摩文化会館・志摩市役所志摩支所
八雲神社
和具観音堂

離島にある施設は離島の節を参照。

出身者


注釈

  1. ^ 大若子命・乙若子命は伊勢神宮に奉職した度会氏の祖とされ、豊受大神宮(外宮)の摂社である大間国生神社祭神となっている[13]。大若子命は答志島の和具の古墳に葬られていることから、志摩町和具と答志和具の関連を中村は指摘している[12]

WEB

  1. ^ 三重県志摩市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年8月28日閲覧。
  2. ^ a b 志摩市の人口について”. 志摩市 (2019年7月31日). 2019年8月28日閲覧。 “※志摩町和具の領域である、「和具」と「間崎」の人口を合算。”
  3. ^ a b 志摩町和具の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b アイランダー2012"島の情報 鳥羽・志摩諸島"<ウェブ魚拓>(2013年5月14日閲覧。)
  6. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ 学校通学区”. 志摩市. 2019年8月28日閲覧。
  10. ^ 志摩市観光協会、志摩市観光協会>観光名所>志摩(2010年1月28日閲覧)
  11. ^ a b 三重県農水商工部水産基盤室『三重県農水商工部水産基盤室/和具漁港
  12. ^ a b 伊勢志摩きらり千選実行グループ"雑賀島(ざがしま/国土地理院地図では座賀島)"(2013年12月18日閲覧)
  13. ^ 三重大学大学院生物資源学研究科"施設の概要"<ウェブ魚拓>(2013年6月15日閲覧。)
  14. ^ 大阪大学大学院文学研究科フランス文学研究室"大阪大学・フランス文学研究室・トップページ"<ウェブ魚拓>(2013年6月15日閲覧。)
  15. ^ a b 大阪大学"和具臨海学舎(海の家)閉舎について"<ウェブ魚拓>2009年2月10日(2013年6月15日閲覧。)
  16. ^ 三重大学大学院水産実験所"さかな座賀紀行 » シンジュカズナギ"2011年5月25日(2013年12月18日閲覧。)
  17. ^ 国際海洋環境情報センター海洋研究開発機構"シンジュカズナギ - Marine Biological Sample Database"(2013年12月18日閲覧。)
  18. ^ 三重県・三重大学"志摩の自然を活かす - 生物資源学部 - 三重大学"(2013年12月18日閲覧。)
  19. ^ a b 三重県教育委員会事務局、みんなで、活かそう!守ろう!三重の文化財・和具大島暖地性砂防植物群落(2010年1月28日閲覧)
  20. ^ 三重県環境森林部自然環境室『みえの自然楽校/和具大島のハマユウ』(2010年1月28日閲覧)
  21. ^ 山川芳彦『海女の祭り』(2010年1月28日閲覧)
  22. ^ 海上保安庁第四管区海上保安部「四管区内・愛知県・三重県の水道
  23. ^ 伊勢志摩きらり千選実行グループ『伊勢志摩きらり千選 和具の金蔵』(2010年1月28日閲覧)
  24. ^ a b 「桜がないのはかわいそう」―石原円吉翁の銅像公園に「円吉桜」植樹”. 伊勢志摩経済新聞 (2009年4月16日). 2016年8月4日閲覧。
  25. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

出典

  1. ^ 青野(1953):6ページ
  2. ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 1125.
  3. ^ 免許の内容となるべき事項等”. 水産庁. 2021年9月18日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 都市再生整備計画(第3回変更)和具地区”. 三重県志摩市 (2009年12月). 2021年9月12日閲覧。
  5. ^ a b 中村精貮 1951, p. 150.
  6. ^ a b c d e f g 平凡社地方資料センター 1983, p. 699.
  7. ^ a b 飯田正章 (2017年2月). “志摩町美珠通り周辺”. 松阪ケーブルテレビ・ステーション. 2021年9月12日閲覧。
  8. ^ a b 澤田敦志 (2019年10月). “志摩町美珠通り周辺”. 松阪ケーブルテレビ・ステーション. 2021年9月12日閲覧。
  9. ^ 里き・源吉の手紙を読む会 編(2011):202ページ
  10. ^ まちづくり交付金 事後評価シート 和具地区”. 三重県志摩市 (2009年12月). 2021年9月12日閲覧。
  11. ^ 中村精貮 1951, p. 149-150.
  12. ^ a b 中村精貮 1951, p. 152.
  13. ^ 伊勢文化舎 2008, p. 53.
  14. ^ 池田・丹羽 監修 1992, p. 474.
  15. ^ 吉田 1991, p. 480.
  16. ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 1423.
  17. ^ 高木(2009):52 - 53ページ
  18. ^ 高木(2009):53ページ
  19. ^ 志摩市市長公室 編(2007):1ページ
  20. ^ 青野(1953):42ページ
  21. ^ 青野(1953):22 - 41ページ
  22. ^ 菅田、1995、58ページ
  23. ^ 寺尾(1985):137ページ
  24. ^ 志摩町史編纂委員会編 2004, p. 240.
  25. ^ 三重県観光連盟『選ばれし三重|建築物(道・建築物):観光三重』(2010年2月1日閲覧)
  26. ^ リクルート『和具観音堂の基本情報-じゃらん観光ガイド』(2010年2月2日閲覧)
  27. ^ 安永陽祐"志摩ノ海関 十両報告 市長訪問「豪快な相撲取りたい」"中日新聞2016年6月16日付朝刊、三重総合17ページ





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