マミジロタヒバリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 04:15 UTC 版)
マミジロタヒバリ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Anthus novaeseelandiae (Gmelin, 1789) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
マミジロタヒバリ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Australasian Pipit |
分布
アフリカ南東部からインド、西シベリア、中国、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドに生息、繁殖する。北方の個体は冬季南方へ渡る。
日本には旅鳥として西日本を中心に記録される。日本海側の島嶼部や南西諸島では毎年記録され、群れが記録されたこともある。九州南部や南西諸島では越冬するものもいる。
形態
全長約18cm。雌雄同色である。頭からの上面は濃褐色で、淡黒褐色の斑が各羽にある。眉斑は淡褐色で明瞭である。喉から下尾筒までの体下面は白っぽい。
後趾の爪が直線的で長い。
生態
牧草地や草地、農耕地、川原に生息する。
主食は昆虫で、尾羽を上下に振りながら地上を歩き回る。
鳴き声は、「ジュン ジュン」、「ビュン ビュン」、「チュン チュン」など。
参考文献
- 『山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥』、山と渓谷社
関連項目
- 1 マミジロタヒバリとは
- 2 マミジロタヒバリの概要
マミジロタヒバリと同じ種類の言葉
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