マミジロキビタキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 01:26 UTC 版)
マミジロキビタキ | ||||||||||||||||||||||||
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オス
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() |
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Ficedula zanthopygia (Hay, 1845) |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
マミジロキビタキ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Yellow-rumped Flycatcher |
マミジロキビタキ(眉白黄鶲、学名:Ficedula zanthopygia)は、スズメ目ヒタキ科ノビタキ亜科に分類される鳥類の一種である。
分布
ロシア沿海州から朝鮮半島、中国東部で繁殖し、冬期は東南アジア方面に渡り越冬する。
日本では旅鳥として主に日本海側に渡来するが、数は少ない。単独で観察される例が多い。
形態
全長約14cm。雄は頭部から背面にかけて黒く、眉斑と翼の斑は白色。腹部と腰は黄色。雌は上面は褐色で腹部は黄色がかった白色。翼に白い斑があり、腰は黄色である。
生態
森林に生息し、昆虫類、節足動物等を捕食する。時々空中捕食もする。
「チュイチピー」、「チョイチピー」などとさえずる。さえずりはキビタキに似ているが、やや短めである。
キビタキとの交雑
静岡県では、本種のオスとキビタキのメスとが交雑した記録がある。
関連項目
固有名詞の分類
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