サンストリート亀戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 06:24 UTC 版)
サンストリート亀戸 Sun Street KAMEIDO | |
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サンストリート亀戸(京葉道路の歩道橋から) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒136-0071 東京都江東区亀戸六丁目31番1号 |
座標 | 北緯35度41分44.3秒 東経139度49分44.6秒 / 北緯35.695639度 東経139.829056度座標: 北緯35度41分44.3秒 東経139度49分44.6秒 / 北緯35.695639度 東経139.829056度 |
開業日 | 1997年(平成9年)11月7日 |
閉業日 | 2016年(平成28年)3月31日 |
施設所有者 | セイコーインスツル |
施設管理者 | タイムクリエイト |
設計者 | 北山孝二郎+K計画事務所 |
敷地面積 | 24,520.57 m² |
延床面積 | 37,855.74 m² |
商業施設面積 | 15,871.61 m² |
店舗数 | 50店舗 |
営業時間 |
物販サービス10:00 - 21:00 飲食11:00 - 22:00 ※一部営業時間が異なる店舗がある |
駐車台数 | 約410台 |
駐輪台数 | 約700台 |
前身 | 第二精工舎亀戸工場 |
後身 |
カメイドクロック プラウドタワー亀戸クロス ゲートタワー、ブライトタワー |
最寄駅 | 亀戸駅 |
外部リンク | 公式サイト |
概要
1937年(昭和12年)、服部時計店は腕時計製造会社として、第二精工舎(セイコー電子工業→セイコーインスツルメンツ→セイコーインスツル)を設立し、1939年、この地に本社・亀戸工場を設けた。
1986年(昭和61年)の第二次東京都長期計画で本地区を含む錦糸町・亀戸地区が7つの副都心の1つに位置づけられ[1]、1988年、セイコー電子工業は本社を亀戸から千葉市美浜区の幕張新都心に移すことを前提に、工場跡地の有効利用について検討を始めた。1989年、江東区は「亀戸六丁目地区再開発整備基本方針策定調査」を実施。それを受け、セイコー側はオフィスと商業施設からなる36階建てのツインタワービル案をまとめた[1]。
セイコーは1993年(平成5年)に幕張に本社を移転するが、経済情勢から高層ビル案を凍結。翌年、「土地は売却しない。15年間の中期利用計画を前提に再検討する。」という方針を打ち出し[1]、1997年11月、約50億円を投じた2層の店舗棟と5層の駐車場棟からなるショッピングセンター「サンストリート亀戸」を開業させた[1]。マーケット広場のステージでは年間を通じてアイドルイベントなど多くの催事が行われた。
15年目の2012年(平成24年)に閉鎖予定だったが[1]、営業は4年延長され、2016年3月31日を以って閉鎖となった[2]。
約2.3ヘクタールの跡地は2017年(平成29年)末、野村不動産が購入し、地上25階・地下2階建ての免震ツインタワー「プラウドタワー亀戸クロス」(全934戸)と地上6階地下1階の大型商業施設「カメイドクロック」等の整備に取り組み[3]、2022年に完成した[4][5]。
年表
- ^ a b c d e f “参考:特色のある暫定利用事例”. 国土交通省. 2021年9月16日閲覧。
- ^ サンストリート閉館のお知らせ(サンストリート亀戸)
- ^ “目利きが斬る 野村不・プラウドタワー亀戸クロス 下町楽しめる934戸 今回の目利き 村田真氏”. NIKKEI STYLE. (2020年8月20日) 2021年9月16日閲覧。
- ^ “サンストリート亀戸跡地開発(東京都江東区)/フジタで既解体/再開発会社”. 日刊建設工業新聞. (2017年5月10日). オリジナルの2017年5月16日時点におけるアーカイブ。 2024年3月8日閲覧。
- ^ 【関係者資料付】サンストリート跡地の真相(2015.12現在)(I Love 亀戸)〈以前公表されていた商業施設および60階建のタワーマンション2棟からなる計画〉
- ^ やおきん直営の駄菓子屋(公式サイト)
- 1 サンストリート亀戸とは
- 2 サンストリート亀戸の概要
- 3 主なテナント
- 4 関連項目
固有名詞の分類
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