カウボーイビバップ 関連作品

カウボーイビバップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 05:00 UTC 版)

関連作品

漫画

シューティングスタービバップ
原作 - 矢立肇 / 画 - 久雅カイン / 発行 - 角川書店
ふぁんデラ」にて連載。
スパイクの髪形、エドが男であるなど、設定が異なる部分がある。
カウボーイビバップ
原作 - 矢立肇 / 画 - 南天佑 / 協力 - 渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大 / 発行 - 角川書店
「ふぁんデラ」にて連載。
  • 第1巻 ISBN 4-04-853078-X 1999年4月8日発行
    • 1. It's Showtime
    • 2. We Will Rock You(渡辺信一郎のプロット)
    • 3. Cheap Trick
    • 4. Black Diamond
  • 第2巻 ISBN 4-04-853136-0 1999年11月1日発行
    • 5. She's A Rainbow
    • 6. Great Deceiver
    • 7. ビバップ・スペシャル・ショート
    • 8. Thinking Bird,Happy Song
    • 9. Like A Rolling Stone
  • 第3巻 ISBN 4-04-853185-9 2000年4月10日発行
    • 10. What's Your Number (佐藤大のプロット)
    • 11. Fight For Your Right(佐藤大のプロット)
  • (単行本未収録作品)
    • 12. Monkey Magic

実写映画企画

2009年キアヌ・リーブス主演によるハリウッド系実写映画化プロジェクトが進行中と発表されたが、その後に資金難で製作中止の危機に瀕していることが報じられていた。

この件に関し、渡辺は2013年に開催されたロンドンのコミケ「コミックコン」で行われたRed Carpet News TVのインタビューで、詳細は明かせないとした上で「実写化のプロジェクトは進行中」と述べている。また自分の作品が実写映画化されることについては「『カウボーイビバップ』という作品は、アメリカ映画に影響を受けて作った部分が大きいので、アメリカ人がそれをどういう風に映画にするのか興味を持っています」と語ったほか、日本アニメのハリウッドでの実写化については「アニメのフィーリングを壊さないようにしてほしいと思っています」と実写映画への希望を述べている[23]

テレビドラマ

2017年、サンライズは米国テレビコンテンツ製作会社トゥモロー・スタジオが「『カウボーイビバップ』をハリウッドで実写テレビシリーズ化の企画開発を弊社と共同で制作開始した」と発表した[24]2018年11月28日、大手配信サイトNetflixで本作の実写ドラマ化が決定した[25][26]

2021年11月19日にシーズン1(全10話)の配信を開始したが、同年12月に1か月とたたずに打ち切りとなった[27]

日本語吹替はテレビアニメ版と同一のキャストが採用され、音楽もテレビアニメ版と同じく菅野よう子が担当した[28]

ゲーム

カウボーイビバップ
1998年5月14日バンダイから発売された、PlayStationシューティングゲーム
子供向けではないとパッケージに記述されている。
2001年7月12日に「カウボーイビバップ BANDAI THE BEST」として廉価版が発売。
カウボーイビバップ 追憶の夜曲(セレナーデ)
2005年8月25日バンダイから発売された、PlayStation 2アクションゲーム
初回限定版は10,000セット限定発売で、キャラクタービジュアルブック、「エドマーク」ストラップ、BebopキャラクターTシャツ、サントラCD(インストルメンタル ver.〜『DIAMONDS』『EINSTEIN GROOVIN'』『PEARLS』の3曲)が付属。

登場人物(ゲーム)

ここではゲーム版に登場したキャラクターについて記載する。

PlayStation版
マリア(声 - 平松晶子
謎の少女。
デビット(声 - 大友龍三郎
反乱軍のリーダー。
ウォーケン(声 - 茶風林)&ローダン(声 - 一条和矢
番組のキャラクター。

その他出演作品

小説

カウボーイビバップ The Wild Man Blues
1999年4月1日発行 角川書店角川スニーカー文庫ISBN 4-04-419901-9
原作 - 矢立肇 / 著 - 横手美智子
カウボーイビバップ コード・メモリー
2001年9月10日発行 ソニー・マガジンズ ISBN 4-7897-1333-4
原作 - 矢立肇 / 著 - 佐藤大
エドの物語(『月刊AX』2001年5月号から同年10月号に連載)
カウボーイビバップ 天国の扉
2002年8月1日発行 角川書店 (角川スニーカー文庫、ISBN 4-04-419902-7
原作 - 矢立肇 / 著 - 渡辺信一郎
映画のノベライズ
COWBOYBEBOP/U.T.
原作 - 矢立肇 / 著 - 佐藤大
公式サイトに掲載されていたオリジナル小説。未完。
スパイクたちが活躍する以前の古くて新しい世界の物語。Session#7に関するネタバレあり。
第1回(1st.SCOOP "A HARD DAY'S WRITE" 2044/4/16)が2001年4月にアップロードされる。2002年3月27日未完に関するお詫びが掲載される。

パチンコ

CRカウボーイビバップ
平和から、2014年7月に登場。ST170回転の回数切り確変タイプ。大当たり確率1/399.6バージョンと1/299.3バージョンの2種類。

注釈

  1. ^ OVA『マクロスプラス』はトライアングルスタッフ制作だが、渡辺の初監督作品であり、脚本(信本敬子)、音楽(菅野よう子)、キャスト(石塚運昇、林原めぐみ)、歌手(山根麻衣)など連なる人物が多い。
  2. ^ のちに『月刊ASUKAファンタジーDX』連載漫画のタイトルに流用された。
  3. ^ 助手の名前を常に間違えるなど、大雑把な人物として描写されているため。
  4. ^ エンディングのクレジット上は「西 太郎」だが、別名義ではなく誤植である[11]
  5. ^ 2009年開始のフジテレビの『ホンマでっか!?TV』やSTVラジオの『藤井孝太郎のログイン!よる☆PA』でもメインテーマで使用される。

出典

  1. ^ 『アニメーションRE vol.2』、インデックス、2005年、14頁。
  2. ^ a b 「この人に話を聞きたい 第102回 渡辺信一郎」『アニメージュ 2007年10月号』、徳間書店、2007年、
  3. ^ 『アニメーションRE vol.2』、インデックス、2005年、17頁。
  4. ^ a b “「カウボーイビバップ」“極上音響上映”、渡辺信一郎監督「運昇さんの演技を観て」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年8月20日). https://natalie.mu/comic/news/296021 2018年8月22日閲覧。 
  5. ^ 『アニメーションノート No.3』、誠文堂新光社、2006年、58頁。
  6. ^ 『アニメーションRE vol.2』、14頁。
  7. ^ 佐藤大『メイキング・オブ・カウボーイ・ビバップ レックレス・プレイヤーズ』、95頁。
  8. ^ 小黒祐一郎「第1回 南雅彦」『この人に話を聞きたい アニメプロフェッショナルの仕事 1998-2001』飛鳥新社、2006年11月2日、ISBN 4-87031-758-3、16頁。
  9. ^ 第13回日本ゴールドディスク大賞 受賞作品一覧
  10. ^ Olympian Skates To The “Cowboy Bebop” Theme And We Love Him For It Geek and Sundry, January 29, 2016
  11. ^ 西 凜太朗 [@rintarowest] (2021年9月1日). "あ、『西 太郎』てw 四文字中、二文字だけあってるて、あんまりw😂". X(旧Twitter)より2021年11月20日閲覧
  12. ^ 第2話より。ただし、表示されていた身長は6フィート2インチとなっている。
  13. ^ 『トーク・アバウト・カウボーイビバップ』 2001, p. 51.
  14. ^ 第14話より。
  15. ^ 『トーク・アバウト・カウボーイビバップ』 2001, p. 61.
  16. ^ a b 『トーク・アバウト・カウボーイビバップ』 2001, p. 193.
  17. ^ 『トーク・アバウト・カウボーイビバップ』 2001, p. 209.
  18. ^ 第23話より。
  19. ^ 『トーク・アバウト・カウボーイビバップ』 2001, p. 256.
  20. ^ a b 画集「Toshihiro Kawamoto:Cowboy Bebop Illustrations: The Wind」における川元のコメントより
  21. ^ 小説版「カウボーイビバップ 天国の扉」より
  22. ^ 画集「Toshihiro Kawamoto:Cowboy Bebop Illustrations: The Wind」で確認できる。
  23. ^ MOVIE ENTER!「カウボーイビバップ」のハリウッド実写版は制作進行中と原作監督が語る ハリウッドニュース2013年05月31日
  24. ^ “世界的高評価の「カウボーイビバップ」実写テレビシリーズ化!”. 株式会社 サンライズ. (2017年6月7日). http://www.sunrise-inc.co.jp/works/news/news_e.php?id=13029 2017年6月8日閲覧。 
  25. ^ 「カウボーイビバップ」ハリウッド実写版、Netflixが製作!”. シネマトゥデイ (2018年11月28日). 2021年3月17日閲覧。
  26. ^ 人気アニメ『カウボーイビバップ』が米国実写TVシリーズとしてNetflixで配信決定! エピソードは全10話構成”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2018年11月28日). 2021年3月17日閲覧。
  27. ^ “実写ドラマ版「カウボーイビバップ」早くも打ち切り”. (2021年12月10日). https://www.cinematoday.jp/news/N0127539 2023年4月27日閲覧。 
  28. ^ ADAM BENTZ (2021年3月15日). “Netflix's Cowboy Bebop Season 1 Wraps Filming Star Confirms” (英語). Screen Rant. 2021年3月17日閲覧。 “The original series' composer Yoko Kanno also composed the score for Netflix's live-action adaptation.”
  29. ^ MU (2019年11月19日). “スパロボ最新作「スーパーロボット大戦T」発表。レイアースやカウボーイビバップなど新規参戦。PS4/Nintendo Switch向けに2019年発売予定”. 4Gamer.net. Aetas. 2023年8月7日閲覧。
  30. ^ 復刊ドットコム






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