鈕とは? わかりやすく解説

ちゅう〔チウ〕【×鈕】

読み方:ちゅう

印・鐘・鏡などのつまみ。

勲章金属章と綬の環との間につける飾りのつまみ。

足袋などのこはぜ。


ボタン【(ポルトガル)botão/(英)button】【鈕/釦】


読み方:チュウchuu

銅鐸の上部の「釣り手」または鏡背の中央にあるもの。


印章上部にあるつまみ部分。亀や家畜や龍など縁起良いとされる生物モチーフ彫刻される。主に石材象牙彫刻される。の鈕では鼻鈕、瓦鈕、鶏頭鈕、筋入など単純化された形になることが多い。

ボタン (服飾)

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 07:11 UTC 版)

ボタンポルトガル語: botão英語: button)とは、衣服、鞄、靴などに止め具として使用される服飾物[1]。縫製副資材の一種である[2]。語源はポルトガル語 botão が最も有力な説とされる。多くは実用性と装飾を兼ねるが、もっぱら装飾目的の「飾りボタン」もある[1]


  1. ^ a b 意匠分類定義カード(B9)特許庁
  2. ^ a b c d 繊維製品消費科学編集委員会, ボタン『繊維製品消費科学』 1975年 16巻 5号 p.161-164, doi:10.11419/senshoshi1960.16.161, 2020年11月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 猪子忠徳, 中山邦彦, ボタンについて『繊維製品消費科学』 1980年 21巻 3号 p.86-91, doi:10.11419/senshoshi1960.21.86, 2020年11月26日閲覧。
  4. ^ ボタン”. 渋谷ファッション&アート専門学校. 2023年8月6日閲覧。
  5. ^ McNeil, Ian (1990). An Encyclopaedia of the History of Technology. Taylor & Francis. p. 852. ISBN 978-0-415-01306-2. https://archive.org/details/encyclopaediaofh00mcne/page/852 
  6. ^ 鈴木 清史 (2010年). “オーストラリアの戸惑い : 2つの巨大貿易国のはざまで (日本とアジアの相互の照射 トレス” (PDF). 静岡大学人文学部アジア研究センター. 2020年12月17日閲覧。
  7. ^ a b c d e 「職業 ボタンニスト/個性やアイデア 生み出す小宇宙」『日本経済新聞』朝刊2019年6月16日12面(NIKKEI The STYLE / Fashion)。
  8. ^ そうだったのか! 「ボタン」のかけ方が男女逆である理由”. オトナンサー (2017年8月30日). 2023年11月12日閲覧。
  9. ^ 保護者向けコラム「卒業式に学生服の第二ボタンを贈るのはなぜ?」菅公学生服(2018年3月2日)2019年7月7日閲覧。
  10. ^ ウィクショナリーには、ボタンの掛け違いの項目があります。
  11. ^ ウィクショナリーには、ボタンを掛け違えるの項目があります。


「ボタン (服飾)」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 01:21 UTC 版)

褒章」の記事における「鈕」の解説

銀製

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:50 UTC 版)

三角縁神獣鏡」の記事における「鈕」の解説

鈕は装飾が無いのが普通であるが、断面形状など分類されている。なお一例のみ蟾蜍カエル)鈕がある。鈕には紐を通す鈕孔があるが、鈕孔の断面長方形が多い。長方形の鈕孔は呉鏡に見られない特徴とする説もある。また鈕孔を研磨していない事例真土鋳型につかう粘土)が残っている事例があり、非実用葬具とする説の根拠となっている。

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「鈕」を含む「三角縁神獣鏡」の記事については、「三角縁神獣鏡」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 08:41 UTC 版)

発音(?)


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