limestoneとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > limestoneの意味・解説 

limestone

別表記:ライムストーン

「limestone」の意味・「limestone」とは

「limestone」は、地質学的な観点から見ると、主にカルシウムカーボネートから成る堆積岩を指す。化石鉱物粒子海底湖底堆積し時間と共に固まって形成される建築材料製鉄原料として広く利用されている。

「limestone」の発音・読み方

「limestone」の発音は、IPA表記では /ˈlaɪmstoʊn/ となる。カタカナ表記では「ライムストーン」と読む。日本人発音する際のカタカナ英語読み方は「ライムストーン」である。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「limestone」の定義を英語で解説

「Limestone」 is a sedimentary rock composed mainly of calcium carbonate, often containing fossils or mineral grains that have accumulated on the seafloor or lake bed over time. It is widely used as a building material and as a raw material in ironmaking.

「limestone」の類語

「limestone」の類語としては、「chalk」、「marble」、「dolomite」などがある。これらはすべてカルシウムカーボネートを主成分とする岩石であるが、形成過程性質違いがある。

「limestone」に関連する用語・表現

「limestone」に関連する用語としては、「sedimentary rock」(堆積岩)、「calcium carbonate」(カルシウムカーボネート)、「fossil」(化石)などがある。これらの用語は、石灰岩成分形成過程理解する上で重要である。

「limestone」の例文

1. The Great Pyramid of Giza was built with limestone.
(ギザの大ピラミッド石灰岩建てられた。)
2. Limestone is a common type of sedimentary rock.
(石灰岩一般的な種類堆積岩である。)
3. Limestone is often used in construction.
(石灰岩はしばし建築使われる。)
4. Limestone is composed mainly of calcium carbonate.
(石灰岩は主にカルシウムカーボネートから成る。)
5. The limestone was formed over millions of years.
(その石灰岩は何百万年もの間に形成された。)
6. Limestone can be found in many parts of the world.
(石灰岩世界多く地域で見つけることができる。)
7. The limestone was cut into blocks for the construction of the building.
(その石灰岩建物建設のためにブロック切られた。)
8. The limestone contains fossils of ancient sea creatures.
(その石灰岩には古代海洋生物化石含まれている。)
9. The area is known for its rich limestone deposits.
(その地域豊富な石灰岩鉱床知られている。)
10. The limestone was heated to produce lime for use in ironmaking.
(その石灰岩は、製鉄に使うための生石灰生成するために加熱された。)

石灰岩

読み方せっかいがん
【英】: limestone

炭酸カルシウム(CaCO3 )を 80 %以上含有する岩石総称
成因的には生物遺体積み重なったもの、または海水から化学的に沈殿してできたものがあり、一方それから削られ海流または河川流によって運ばれ二次的に沈積したものがある。一般に純粋な炭酸カルシウムより成る石灰岩は少なく砂粒頁岩けつがん}などを含みそれぞれ砂岩質石灰岩、頁岩質石灰岩などと呼ぶほか、石灰岩を構成している化石粒度などによりそれぞれ名前を付けているので、その分類は極めて複雑である。石油地質的に砂岩とともに主要な貯留岩となっている。中東などの大油田は石灰岩を貯留岩としているものが多い。

石灰岩(lime stone)

炭酸石灰質の泥土生物遺骸堆積固結した岩石で、しばしば、さんご類、有孔虫貝殻などの化石を含む。一般に緻密白色ないし灰色であり、化学成分純粋に近いものは、鉄鋼用、セメント用、化学用として大量に使用されるほか骨材用としても適当である。採石法規制を受ける岩石ではなく鉱業法規制を受けるため、鉱業権持たない採掘できない

石灰石


石灰岩

(limestone から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 03:55 UTC 版)

石灰岩(せっかいがん、英語: limestone[1])は、炭酸カルシウム(CaCO3方解石または霰石)を50%以上含む堆積岩。炭酸カルシウムの比率が高い場合は白色を呈するが、不純物により着色し、灰色や茶色、黒色の石灰岩もある。


  1. ^ 文部省学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、126頁。ISBN 4-8181-8401-2http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi 
  2. ^ 地球大紀行2;日本放送出版協会, 1987
  3. ^ a b 角田清美. “古代から中世前期における石灰と漆喰の利用”. 専修人文論集88巻(内藤雅雄教授退職記念号) 49-76頁. 専修大学学会. 2022年12月4日閲覧。


「石灰岩」の続きの解説一覧

「lime stone」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「limestone」の関連用語

limestoneのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



limestoneのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
建機プロ建機プロ
Copyright (c) 2024 SHIN CATERPILLAR MITSUBISHI LTD.All rights reserved.
キャタピラージャパン建機プロ -次世代の砕石業研究会-
Park TownPark Town
(C)ParkTown H&M
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石灰岩 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS