chalk

実用日本語表現辞典

chalk

別表記：チョーク

「chalk」の概念と意味

「chalk」は英語で、日本語では「チョーク」や「白亜」と訳される。一般的には、黒板に文字を書くための道具として知られているが、地質学的な観点からは、主に微小な海洋生物の殻から形成される堆積岩を指す。また、スポーツの世界では、運動選手が手に摩擦力を増すために使用する粉末のことを指すこともある。

「chalk」の発音・読み方

「chalk」の発音は、IPA表記では/tʃɔːk/となる。IPAのカタカナ読みでは「チョーク」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「チョーク」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「chalk」の定義を英語で解説

「chalk」は英語で、"a soft white limestone (calcium carbonate) formed from the skeletal remains of sea creatures"と定義される。また、"a long stick of soft white substance, used for writing or drawing on blackboards"とも定義され、その用途により意味が異なることがわかる。

「chalk」の類語

「chalk」の類語としては、「crayon」や「pastel」がある。これらはいずれも描画や書き込みに使用される道具であるが、「crayon」は蝋でできており、「pastel」は粉末の顔料を固めたものである。

「chalk」に関連する用語・表現

「chalk」に関連する表現として、「chalk up」がある。これは「記録する」や「功績を挙げる」などの意味を持つイディオムである。また、「chalk and cheese」は「全く異なる」という意味のイディオムである。

「chalk」の例文

1. He wrote the answer on the blackboard with a piece of chalk.（彼はチョークで黒板に答えを書いた。）
2. The cliffs are made of chalk.（その崖はチョーク（白亜）でできている。）
3. The gymnast dusted his hands with chalk.（その体操選手は手にチョークを塗った。）
4. You can chalk up another win.（あなたはまた一つ勝利を挙げることができる。）
5. They are as different as chalk and cheese.（彼らはチョークとチーズのように全く異なる。）
6. The teacher dropped the chalk.（先生はチョークを落とした。）
7. The chalk drawing on the sidewalk was washed away by the rain.（歩道のチョークで描かれた絵は雨で洗い流された。）
8. The chalk is too small to write with.（そのチョークは書くには小さすぎる。）
9. The chalk left a white mark on the blackboard.（チョークは黒板に白い跡を残した。）
10. The chalk dust made her sneeze.（チョークの粉が彼女をくしゃみさせた。）

（2023年7月18日更新）

デジタル大辞泉

チャコ

《chalkから》洋裁で、裁断の目印をつけるのに用いるチョーク。白・赤・黄・青色などがある。

(2)がチャコ

チョーク【chalk】

読み方：ちょーく

１ 白墨(はくぼく)のこと。

２ 堆積(たいせき)岩の一。白色または灰白色の軟らかい石灰岩で、生物起源の炭酸カルシウムからなる。白亜紀の地層として知られ、ドーバー海峡の崖に露出するものは有名。白亜。

３ フリークライミングで、手指のすべり止めに用いる炭酸マグネシウムを主とした粉末。

４ ビリヤードで、キューのすべり止めに用いる粉。

外国人名読み方字典

Chalk

名前 チョーク