refinery
「refinery」の意味・「refinery」とは
「refinery」は、原材料を精製する施設や工場を指す英単語である。石油精製所や製糖工場など、特定の原材料を純度の高い製品に変換する場所を指すことが多い。例えば、石油精製所では原油をガソリンや灯油などの製品に精製する。「refinery」の発音・読み方
「refinery」の発音は、IPA表記で /rɪˈfaɪnəri/ となる。IPAのカタカナ読みでは「リ・ファイ・ナ・リ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「リファイナリー」と読む。「refinery」の定義を英語で解説
「refinery」は、"An industrial installation where a substance such as oil or sugar is refined."と定義される。これは、「石油や砂糖などの物質が精製される工業施設」という意味である。「refinery」の類語
「refinery」の類語としては、「plant」や「factory」がある。これらも同様に、製品を生産する施設や工場を指す言葉である。ただし、「refinery」は精製を行う施設を特に指す点で、これらの類語とはニュアンスが異なる。「refinery」に関連する用語・表現
「refinery」に関連する用語としては、「refine」や「refinement」がある。「refine」は動詞で、何かを精製する、または改良するという意味である。「refinement」は名詞で、精製や改良の行為、またはその結果を指す。「refinery」の例文
1. The oil is transported to a refinery.(その石油は精製所へ運ばれる。)2. The refinery processes crude oil into gasoline.(その精製所は原油をガソリンに加工する。)
3. The sugar cane is sent to the refinery.(そのサトウキビは製糖工場へ送られる。)
4. The refinery is a major source of employment in the town.(その精製所は町の主要な雇用源である。)
5. The refinery is operating at full capacity.(その精製所は全力で稼働している。)
6. The refinery was shut down for maintenance.(その精製所はメンテナンスのために停止された。)
7. The refinery uses a complex chemical process.(その精製所では複雑な化学プロセスが用いられる。)
8. The refinery produces a variety of petroleum products.(その精製所は様々な石油製品を生産する。)
9. The refinery has a significant environmental impact.(その精製所は大きな環境影響を及ぼす。)
10. The refinery is a key part of the industrial infrastructure.(その精製所は産業インフラの重要な部分である。)
製油所
【英】: refinery
原油を受け入れ、これを精製してガソリン、灯・軽油、重油などの各種石油製品を製造し、これらを貯蔵し出荷する石油精製工場のことを製油所という。製油所には、燃料油のみを生産する製油所、燃料油から潤滑油まで一貫して生産する完全製油所(complete refinery)、近隣の石油化学工場へのナフサおよび火力発電所への重油供給を主目的としたいわゆる簡易製油所がある。製油所の施設構成は、精製設備と付帯設備に大別される。精製設備とは、常圧蒸留、減圧蒸留、接触改質、接触分解、灯・軽油水素化精製、重油脱硫、溶剤精製、硫黄回収などの各装置をいい、付帯設備とは、港湾、工業用水取水、工場排水処理、公害防止、試験研究の各設備、ボイラー、発電設備、タンク、その他(受入れ、出荷、消火配管、倉庫、事務所などの構築物)の設備をいう。なお、精製設備のある区域をオンサイト(on-site)、その他の区域をオフサイト(off-site)と呼んでいる。製油所は、これらの諸設備が精製の順序に従い、原油の受入れから石油製品の出荷まで合理的に配置されている。 |
石油コンビナート
(Refinery から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 04:35 UTC 版)
石油コンビナート[1](せきゆコンビナート)とは、石油関連企業相互の生産性向上のために、原料・燃料・工場施設を計画的・有機的に結び付けて配置された工業地帯。ソビエト連邦が工業化のため形成した「コンビナート」(ロシア語:комбинат [kəm⁽ʲ⁾bʲɪˈnat] ( 音声ファイル))をモデルとして、日本では第二次世界大戦後、石油化学工業の発展により各地に整備された。石油化学コンビナートとも呼ばれる。
- ^ 『化学辞典 普及版』森北出版、1985年、669頁
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag “第4回石油精製・流通研究会 石油コンビナートの連携・統合による生産性向上 石油コンビナート高度統合運営技術研究組合 (PDF)”. 経済産業省 (2016年12月20日). 2021年1月29日閲覧。
- ^ 日本石油鉱業協会 日本のコンビナート
- ^ 田島慶三『図解入門 業界研究最新化学業界の動向とカラクリがよーくわかる本 第4版』秀和システム、2016年、162頁
- ^ a b 田島慶三『図解入門 業界研究最新化学業界の動向とカラクリがよーくわかる本 第4版』秀和システム、2016年、140頁
- 1 石油コンビナートとは
- 2 石油コンビナートの概要
- 3 ヨーロッパのコンビナート
- 4 中国のコンビナート
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