MIDIインターフェイスとは? わかりやすく解説

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MIDIインターフェイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:12 UTC 版)

MSX」の記事における「MIDIインターフェイス」の解説

MSXMIDI使用することができるハードウェア色々と開発された。SFG-01/SFG-05ヤマハ) MIDI-IN/OUT端子の他、FM音源音源チップはSFG-01がYM2151、SFG-05はYM2164)、鍵盤端子搭載音声出力ステレオ。SFG-01は19,800円、SFG-05は29,800円。SFG-01はMSXFDD仕様決定前に発売されワークエリアMSXFDDバッティングしていた。それを変更してデータ保存先にフロッピーディスク指定できるようにした物がSFG-05である。「サイドスロット」と呼ばれたヤマハ製MSX独自スロット接続する一部日本ビクターマシンでも動作保証はないが同様に使用できた。ヤマハ以外のMSXでも使用できるようアダプターUCN-01が7,800円で発売された。 SMD-01ヤマハ上記、SFG-01と同時期にMIDI Unit」の名称で12.800円で発売されていた。SFGシリーズとの違いFM音源搭載されていないこと。SFGシリーズ同じくサイドスロットに接続するMIDIサウルス(ビッツー) 専用ソフト同梱発売されたMIDIインターフェイス。専用ソフトはSCREEN6を使用してVRAM使用量を削減しその分をトラックバッファに当てていた。ゲームソフトでも、同社のファミクルパロディックシリーズが対応していた。演奏自体カートリッジ内部制御用としてZ80 CPU互換チップZ80 CTC,Z80 SIOZ80 PIO、ほか周辺チップ構成バッファメモリ搭載することでCPU負荷をかけずに再生していたが、その仕様一般公開されなかった。同社問い合わせる一般人でも資料がもらえたが、MIDIポート直接入出力の手順だけとなっていた。 MSX-MIDIMSX-MIDI」も参照 turboRのオプション規格一つオプション機器としてはビッツーのμPACKカートリッジ発売されており、FS-A1GTには同規格対応したインターフェイス内蔵されている。拡張BASIC利用によりBASICからも制御ができるが、BIOS定義されておらず、BASIC以外からは直接ハードウェア制御する藤本昌利によって開発されMSX MIDI Interface3は規格のうち、FS-A1GT当のハードウェアのみを回路として実装したものハードウェア設計問題から、一定のCPUパワーを必要とし、MIDI-IN として使う場合割り込み機能を使う場合はturboR相当のパフォーマンスを必要とする。取りこぼしなどの影響が無いよう、MIDI-OUT として使うだけなら turboR以外でもソフトウェアサポートすれば利用可能である。ゲームソフトでは幻影都市グラムキャッツ2、隠し機能として一部BGMに対してXak -ガゼルの塔-が対応していた。 これらインテリジェントなものや、スロット差し込むハードウェアコスト高く規定シリアルデータとしての信号生成できれば演奏は可能であるため、汎用インターフェイス等を利用したMIDI出力方法並びに実装ユーザによって行われている。 プリンター端子パラレルポート)に接続して使用するものMIDIDual MIDIなどMSXプリンター端子ポート)に接続して利用する簡易インターフェイス前者ソフトウェア的な検出できないものの、抵抗二つコネクター配線するのみで完成し後者ソフトウェアにより存在検出できるほかプリンターポートの信号出力ポート割り当てているため、処理が間に合えば最大8ポート制御が可能となっている。 ジョイスティック端子を使用するもの MSXジョイスティック端子汎用ポート)に接続してMIDI出力を行うもの。Acrobat232、Joy Serialへろへろ5号などが存在するRS-232CインターフェイスとMIDIアダプターを使用するもの RS-232C準拠するシリアル信号前提としたアダプタ流用可能である。主にPC-9800シリーズ向けとして売られているものを利用するインターフェイスが、RS-232C準拠してない場合動作しない可能性もある。またSC-55mkIIなどMIDI楽器側にもパソコン接続端子RS-232Cから接続する端子)を持ちMIDIアダプターを必要としない製品存在するRS-232Cカートリッジに関して後述する。

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MIDIインターフェイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 08:13 UTC 版)

デスクトップミュージック」の記事における「MIDIインターフェイス」の解説

一昔前DTM音源モジュールシリアル端子がついており、パソコンシリアル端子ケーブル接続するだけで利用可能であった昨今パソコンにはシリアル端子がついていないものが多く旧来の音源モジュールを使う場合はUSB-MIDIコンバーターなどMIDIインターフェイスが必要となる。ただし最新音源モジュールMIDIキーボードUSB対応する製品増えてきたため、新たに購入する際はインターフェース不要となることもある。

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