MBSテレビの副音声によるラジオ実況の同時放送
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「MBSベースボールパーク」の記事における「MBSテレビの副音声によるラジオ実況の同時放送」の解説
兼営時代の旧・毎日放送では、「MBSはタイガースとともに戦い、一緒になって優勝を目指す」という宣言の下に、2012年からラジオ・地上波テレビ(MBSラジオ)・CS放送(GAORA)の阪神戦中継および関連番組における共通テーマとして「withタイガース」を提唱(2014年から「with Tigers」に改称)。当番組では、同年から2018年までこのテーマをタイトルに組み込んでいた。 また、テレビとラジオにおける阪神戦の関西ローカル中継日・中継時間帯が重なる場合に、地上波テレビ中継の副音声(チャンネル2)でラジオの実況ブースを撮影しながら当番組の実況音声を流すことがある。この場合の副音声では、イニング・投手交代の間に主音声(チャンネル1)で放送中のCMを音声だけ流すか、実況・解説陣が主音声に向けてクロストークを展開する。テーマを変更した2019年以降も継続。 2013年4月13日の阪神対DeNA戦(甲子園でのデーゲーム)は、毎日放送グループ(MBSテレビ・MBSラジオ・GAORA)のスポンサードゲーム「with タイガース MBSデーゲーム」として開催。MBSテレビ・MBSラジオが関西ローカルの地上波、GAORAが全国向けCSの中継権を保有していたことから、MBSテレビの副音声では試合開始から終了まで当番組の実況音声を流していた。 詳細は「猛虎ファイル#「withタイガース」」を参照 「MBSラジオ スペシャルウィーク」期間中の2013年6月12日(水曜日)に自社制作・関西ローカルで19:00 - 20:54に放送した日本ハム対阪神戦中継(札幌ドーム)でも、ワンセグ放送を除く副音声で当番組の実況音声を流した(実況:仙田和吉、解説:亀山つとむ、ゲスト解説:吉井理人)。 2014年4月19日(ヤクルト戦)も「with Tigers」キャンペーンのスポンサードゲームの一環によるテレビ(地デジ・CS)・ラジオ連動型放送を実施したが、この時は副音声の放送はしなかった。ただ5回の攻撃後と試合終了後(地上波は17時で中継終了であるため、テレビ版の放送はCSのみ)にテレビ・ラジオ同時放送のパートがあり、テレビ版の解説を担当した金本、藤本と、ラジオ版解説の藪(上記3名ともMBSではラジオのみ専属契約)、並びにラジオ版のゲスト解説を担当した増田英彦のやり取りが行われていた。 2014年以降は、ジャパネットたかたの協賛で阪神主催デーゲームのテレビ中継を放送する場合に、MBSテレビでの中継終了までラジオ中継の音声をテレビの副音声で同時に流すことがある。2014年6月7日(甲子園球場のオリックス戦)では、17:00までテレビとの同時中継を実施。同球場内のテレビ・ラジオの放送席に加えて、「ちゃやまちこども猛虎会」(茶屋町本社M館1階のオープンスタジオ「ちゃプラステージ」で開催の親子参加型パブリックビューイングイベント)とも連動させた(中継タイトルは『ジャパネットたかたPresents withタイガース MBSベースボールパーク』)。また、ラジオで金本・藤本、テレビで藪、「ちゃぶらステージ」で遠山が解説を担当。テレビの副音声では、17:00の中継終了まで、ラジオ音声のサイマル放送を実施した。GAORAでもこの試合を中継したが、上記のイベントに参加しない関係で、放送ではTigers-ai配給の中継映像を流用した。 2015年8月22日(京セラドーム大阪のDeNA戦)でも、解説:太田、ゲスト:増田英彦、実況:井上雅雄によるラジオ中継の音声を、17:00までテレビの副音声で同時に放送(テレビ主音声では亀山・藪のダブル解説と金山の実況で中継)。試合の途中でテレビ中継を終了したため、17:00以降は試合終了までラジオ単独で関西ローカル向けに中継を続けた。 2015年の祝日に阪神主催・甲子園球場で開催のデーゲームを「with Tigers」キャンペーンのスポンサードゲームとして中継する場合には、テレビの副音声によるラジオ中継の放送に加えて、視聴者が参加できるテレビ・ラジオの合同懸賞企画「ホームインwith Tigersスペシャルプレゼント」を実施。この企画では、当日の試合で最後に得点した阪神の選手を7回表までに電話で予想。予想が的中した視聴者から抽選で1名に、「当番組スタッフからの当選電話を受ける際に(テレビ・ラジオ中継内で発表した)キーワードを告げる」という条件付きで、当該選手の背番号の1万倍の額の賞金を進呈している。最初に実施した5月4日(月曜日・みどりの日)の中日戦中継は、「MBSゴールデンウィークwith Tigers祭り」として開催。MBSテレビの副音声で当番組の実況音声を流した(実況:近藤亨、解説:藪恵壹、ゲスト解説:山崎武司)。月曜日に同カードを中継する場合にMBS制作分中継のネット受けを実施するCBCラジオには、MBSが同局向けに別途制作した中継を配信した(実況:CBCから派遣した角上清司、解説:太田幸司)。また、この試合で最後に得点した阪神の選手が俊介だったため、予想の的中者から1名に68万円(=俊介の背番号68×1万円)を進呈した。 9月21日(月曜日・敬老の日)の東京ヤクルト戦(14:01開始)中継については、テレビが『ちちんぷいぷい』(平日午後の情報番組)、ラジオが『上泉雄一のええなぁ!』とのコラボレーション企画として放送。「ええなぁ!デーゲーム中継」と題してテレビの副音声でも音声を流したラジオ中継では、井上雅雄が実況を担当するとともに、上泉と月曜パートナーの金村義明をゲストに迎えた。フジテレビの野球解説者である金村が、MBSラジオの中継に出演するのは初めて。MBSラジオでは、この中継が終了した後に、甲子園球場から上泉・金村の出演で『上泉雄一のええなぁ!』の短縮版を18:00まで放送する予定だった。しかし、試合が17:47まで続いたため、同番組を休止したうえで中継を18:05まで延長。その後『ボートレース住之江ガイド』を挟み、本来は18:00から放送する後枠番組『亀山つとむのかめ友 Sports Man Day』の開始時間を7分遅らせた。また、『かめ友』のメインパーソナリティでもある亀山は、遠山奨志とのダブル解説扱いでテレビの中継(17:50終了)に出演。このため、同番組の放送中には、亀山のいる甲子園球場と毎日放送本社ラジオスタジオとの二元生中継を急遽実施した。 2016年度1回目は4月9日に実施。テレビ放送はMBS関西ローカル向けと、GAORA SPORTS(制作・Tigers-ai)のものそれぞれ別々に制作された。この時は阪神の選手のホームラン1本につき1名に10万円をプレゼントするキャンペーン(指定の電話にスマートフォン・ガラケーから電話をかけて応募登録し、締め切り後に番組内で発表したキーワードを正確に言えたら賞金獲得)を行った。
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