JavaScriptの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 15:31 UTC 版)
「Async/await」の記事における「JavaScriptの場合」の解説
JavaScriptのawait演算子は、非同期関数内からのみ使用できる。パラメータがpromiseの場合、promiseが解決されると非同期関数の実行が再開される(promiseが拒否されない限り。拒否された場合、通常のJavaScript 例外処理で処理できるエラーがスローされる)。パラメータがpromiseでない場合、パラメータ自体はすぐに返される。 多くのライブラリは、ネイティブJavaScriptプロミスの仕様に一致する限り、awaitでも使用できるpromiseオブジェクトを提供する。ただし、jQueryライブラリのpromiseは、jQuery 3.0まではPromises/A+互換ではなかった。 次に例を示す(この記事から一部改変): async function createNewDoc() { const response = await db.post({}); // docを送信する return await db.get(response.id); // idで検索する}async function main() { try { const doc = await createNewDoc(); console.log(doc); } catch (err) { console.log(err); }}main(); Node.jsバージョン8には、標準ライブラリのコールバックベースのメソッドをPromiseとして使用できるようにするユーティリティが含まれている。
※この「JavaScriptの場合」の解説は、「Async/await」の解説の一部です。
「JavaScriptの場合」を含む「Async/await」の記事については、「Async/await」の概要を参照ください。
- JavaScriptの場合のページへのリンク