HERBとは? わかりやすく解説

herb

別表記:アーブハーブ

「herb」とは

「herb」は、植物の一部である、花、種子などを指し、主に料理香料として利用される。特に、食事風味引き立てるために使われることが多い。例えば、イタリア料理でバジルオレガノがよく使われ、これらはいずれも「herb」に分類される

「herb」の発音・読み方

「herb」の発音は、イギリス英語では「hɜːb」(ハーブ)となり、頭文字の「h」を発音する一方アメリカ英語では「ɜːrb」(アーブ)となり、「h」は発音しない日本人発音する際は、「ハーブ」または「アーブ」となる。

「herb」の定義を英語で解説

「herb」は、"a type of plant whose leaves, flowers, or seeds are used in cooking to add flavor, or to make medicine"と定義される。つまり、料理風味付け作り使われる植物の、花、または種子を指す。

「herb」の類語

「herb」の類語としては、「spice」がある。しかし、「spice」は乾燥させた植物の根や樹皮種子などを指し、主に料理風味付け使われる。したがって、「herb」と「spice」は似ているが、使用される植物の部位用途違いがある。

「herb」に関連する用語・表現

「herb」に関連する表現として、「herb garden」がある。これは、様々な種類ハーブ栽培するための庭を指す。また、herbal tea」は、ハーブ用いて作られるカフェイン飲み物を指す。

「herb」の例文

1. I grow various kinds of herbs in my garden.(私の庭には様々な種類ハーブ育てている。)
2. This dish is flavored with fresh herbs.(この料理新鮮なハーブ風味付けされている。)
3. She made a cup of herbal tea.(彼女はハーブティー一杯作った。)
4. The herb has medicinal properties.(そのハーブには薬効がある。)
5. He is knowledgeable about herbs and their uses.(彼はハーブとその利用法に詳しい。)
6. The recipe calls for a mix of herbs.(そのレシピではハーブミックスを使うことが求められる。)
7. I added some herbs to the soup.(私はスープにいくつかのハーブ加えた。)
8. The herb garden is flourishing.(ハーブガーデン繁栄している。)
9. She is drying herbs in the sun.(彼女はハーブ太陽の下乾燥させている。)
10. The herb has a strong aroma.(そのハーブは強い香りがある。)

ハーブ【herb】

読み方:はーぶ

香辛料として用いたり民間療法利用したりする香草薬草。煎(せん)じて飲んだり、化粧品など配合したりする。セージ・タイム・ローズマリー・カミルレなど。「—ティー」「—キャンデー

「ハーブ」に似た言葉

Herb

名前 ハーブヘルプ

ハーブ

(HERB から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 00:45 UTC 版)

ハーブ: herb[注釈 1])とは、明確な定義は存在しないが、一般的には料理の香り付けや保存料香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で[1]、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指す[2]。同様の有用植物であっても、種子樹皮などは香辛料と呼ばれることが多いが、から木本まで、香りや薬効がある有用植物全般をハーブとして扱う場合もある[2]。反面、旺盛な繁殖力を持ち駆除困難な雑草となる種もある。


注釈

  1. ^ イギリス英語英語発音: [ˈhɜːb] 「ハーブ」、アメリカ英語では 英語発音: [ˈɚːb] 「アーブ」
  2. ^ 使用や栽培に許可が必要なものもある。
  3. ^ 入浴はペスト流行の際、水の利用が忌避されるようになり、その影響で行われなくなった。

出典

  1. ^ a b c 永岡治 著 『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』 PHP研究所、1988年
  2. ^ a b c A.W.ハットフィールド 著 『ハーブのたのしみ』 山中雅也・山形悦子 訳、八坂書房、1993年
  3. ^ 熊井明子 著 『愛のポプリ』、講談社、1984年
  4. ^ a b 武政三男『スパイス&ハーブ事典』文園社、1997年1月10日、21頁。ISBN 4-89336-101-5 
  5. ^ 久木田直江 (2009年2月). “中世ヨーロッパの食養生”. 2014年11月21日閲覧。
  6. ^ 植松黎 著 『自然は緑の薬箱―薬草のある暮らし』、大修館書、2008年
  7. ^ a b ヨハン・ベックマン 著 『西洋事物起源(二)』 特許庁内技術史研究会 訳、岩波書店、1999年
  8. ^ Julia Child, Mastering the Art of French Cooking vol. I p 18.
  9. ^ “【厚労省】西洋ハーブ製剤の承認申請‐海外データ活用を容認”. 薬事日報. (2007年3月28日). http://www.yakuji.co.jp/entry2615.html 2015年10月1日閲覧。 
  10. ^ 内田信也、山田静雄「食品・サプリメントと医薬品の相互作用」 (PDF) 『ぶんせき』2007年9月、454~460頁
  11. ^ a b 本多義昭 著 日本薬学会 編集 『ハーブ・スパイス・漢方薬―シルクロードくすり往来』 丸善、2001年
  12. ^ 遠山茂樹, 「読書案内 マーガレット・B・フリーマン著 遠山茂樹訳『西洋中世ハーブ事典』八坂書房」『東北公益文科大学総合研究論集 : forum21』 16号, p.a41-a51, 2009年, NAID 120005669882
  13. ^ ヴォルフ=ディーター・シュトルル 『ケルトの植物』 手塚千史 高橋紀子 訳、ヴィーゼ出版
  14. ^ マーガレット・B. フリーマン 著 『西洋中世ハーブ事典』 遠山茂樹 訳、八坂書房、2009年 25頁
  15. ^ リキュール入門 1.リキュールとは 語源サントリー
  16. ^ リキュール入門 1.リキュールとは 歴史サントリー
  17. ^ 永岡治 著 『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』 PHP研究所、1988年
  18. ^ ヒロ・ヒライ 著 『エリクシルから第五精髄、そしてアルカナへ: 蒸留術とルネサンス錬金術』 Kindle、2014年(初出:「アロマトピア 第53号」 2002年)
  19. ^ ジョージ・ウルダング 著 『薬学・薬局の社会活動史』、清水藤太郎 訳、南山堂、1973年


「ハーブ」の続きの解説一覧

HER-B

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/16 23:22 UTC 版)

Electric Dragon【EL DRA】」の記事における「HER-B」の解説

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