empirical
別表記:エンピリカル
「empirical」とは、経験的な・経験上の・経験主義のといったことを意味する英語表現である。
「i」は、日本語の「エ」と「イ」を同時に言うイメージで「イ」と発音する。「m」は、唇を閉じて口から息が出るの止め、鼻に抜けるように「ン」に近い「ム」という音を出す。「p」は、唇を閉じて息を止めた状態から勢いよく唇を破裂させるようにして「プッ」と発音する。ここで再び「i」を発音する。「r」は、舌先を内側に巻き上げ、口内に触れないようにして「ル」に近いラ行の音を出し、すぐに「i」を発音する。「k」は、舌の後部を上げ、上あごの奥につけて息を止めた状態を作った後、急に舌を離して息を破裂させて「クッ」と音を出す。「ə」は、口を少し開け、弱くあいまいに「ア」と言う。「l」は、舌先を前歯の裏の歯茎につけた状態で「ウ」と「ル」を同時に出すように発音する。
印欧語系で「試す」という意味をもつ「per-」が古代ギリシャ語で「実験」「試み」といった意味をもつ「peira」となったものに「~の中に」を意味する「en-」が付き、古代ギリシャ語で「経験のある」という意味をもつ「empeiros」となった。これに「~の」という意味をもつ「-ikos」が付属し、「emperikos」となった。これがラテン語で「経験主義者」という意味をもつ「empiricus」、 古期フランス語で「経験主義者」「経験による」といった意味をもつ「empirique」となり、英語で「経験主義者」を意味する「empiric」へと変化した。そして、「empiric」に形容詞化する語尾の「-al」が付属し、「empirical」となった。
「empirical research」は、「実証研究」を意味する英語表現である。実証研究とは、直接的な観察や経験・データなどによって見解や知識を得る研究手法のことである。実証研究は、観察・帰納・演繹・検証・評価というサイクルによって成立する。用例には、「In this regard, active empirical research has been carried out in recent years.(この点について、近年実証研究が盛んに行われている)」などがある。
「empirical evidence」は、「実証的証拠」「経験的証拠」を意味する英語表現である。「実証的証拠」「経験的証拠」は、命題を支持又は命題に対抗するものであり、感覚的経験や実験的手続きによって得られた証拠のことを指す。用例には、「This is an empirical evidence to support my theory.(これは、私の理論を裏付ける経験的証拠である)」などがある。
「EMPIRICAL(エンピリカル)」は、酒の一種である。「エンピリカル」は、コペンハーゲンのレストラン「noma(ノーマ)」出身のラース・ウィリアムズとマーク・エミル・ハーマンセンの2人が開発した蒸留酒である。ベースには業務⽤のエタノールではなく麹を用い、15℃〜20℃の低温で真空蒸溜を行う独⾃の手法で製造されている。
「empirical」とは、経験的な・経験上の・経験主義のといったことを意味する英語表現である。
「empirical」とは・「empirical」の意味
「empirical」は形容詞として用いられ、「経験的な」「経験上の」「経験主義の」といった意味をもつ。副詞化すると、「empirically」となる。「empirical」の発音・読み方
「empirical」の発音記号は、「impírikəl」である。実際に発音する際は、「インピィリィカァル」のようになる。「i」は、日本語の「エ」と「イ」を同時に言うイメージで「イ」と発音する。「m」は、唇を閉じて口から息が出るの止め、鼻に抜けるように「ン」に近い「ム」という音を出す。「p」は、唇を閉じて息を止めた状態から勢いよく唇を破裂させるようにして「プッ」と発音する。ここで再び「i」を発音する。「r」は、舌先を内側に巻き上げ、口内に触れないようにして「ル」に近いラ行の音を出し、すぐに「i」を発音する。「k」は、舌の後部を上げ、上あごの奥につけて息を止めた状態を作った後、急に舌を離して息を破裂させて「クッ」と音を出す。「ə」は、口を少し開け、弱くあいまいに「ア」と言う。「l」は、舌先を前歯の裏の歯茎につけた状態で「ウ」と「ル」を同時に出すように発音する。
「empirical」の語源・由来
原義は、「経験主義者の」「経験の」である。印欧語系で「試す」という意味をもつ「per-」が古代ギリシャ語で「実験」「試み」といった意味をもつ「peira」となったものに「~の中に」を意味する「en-」が付き、古代ギリシャ語で「経験のある」という意味をもつ「empeiros」となった。これに「~の」という意味をもつ「-ikos」が付属し、「emperikos」となった。これがラテン語で「経験主義者」という意味をもつ「empiricus」、 古期フランス語で「経験主義者」「経験による」といった意味をもつ「empirique」となり、英語で「経験主義者」を意味する「empiric」へと変化した。そして、「empiric」に形容詞化する語尾の「-al」が付属し、「empirical」となった。
「empirical」の覚え方
「empirical」は、対義語である「theoretical(理論上の)」や「empiricism(経験論)」「empirically(経験的に)」などの関連語と共に覚えるとよい。「empirical」の類語
「empirical」の類語は、「observational」「objective」「factual」「experimental」などである。「empirical」の対義語
「empirical」の対義語は、「theoretical」「theoretic」などである。「empirical」を含む英熟語・英語表現
「empirical research」とは
「empirical research」は、「実証研究」を意味する英語表現である。実証研究とは、直接的な観察や経験・データなどによって見解や知識を得る研究手法のことである。実証研究は、観察・帰納・演繹・検証・評価というサイクルによって成立する。用例には、「In this regard, active empirical research has been carried out in recent years.(この点について、近年実証研究が盛んに行われている)」などがある。
「empirical evidence」とは
「empirical evidence」は、「実証的証拠」「経験的証拠」を意味する英語表現である。「実証的証拠」「経験的証拠」は、命題を支持又は命題に対抗するものであり、感覚的経験や実験的手続きによって得られた証拠のことを指す。用例には、「This is an empirical evidence to support my theory.(これは、私の理論を裏付ける経験的証拠である)」などがある。
「empirical」を含む用語の解説
「EMPIRICAL(酒類)」とは
「EMPIRICAL(エンピリカル)」は、酒の一種である。「エンピリカル」は、コペンハーゲンのレストラン「noma(ノーマ)」出身のラース・ウィリアムズとマーク・エミル・ハーマンセンの2人が開発した蒸留酒である。ベースには業務⽤のエタノールではなく麹を用い、15℃〜20℃の低温で真空蒸溜を行う独⾃の手法で製造されている。
「empirical」の使い方・例文
「empirical」を用いた例文には、[His theory has a solid empirical basis.(彼の理論はしっかりした経験的事実に基づいている)」「Refer to the empirical study in the US described on this page.(このページに載っているアメリカでの実証研究を参照しなさい)」「Let's create an empirical formula.(実験式を作成しよう)」「Please tell me empirical data you have collected.(どうかあなたが収集した実験データを教えて)」「These can be empirical laws.(これらは経験的法則かもしれない)」「I want to enhance an empirical value of this character.(このキャラクターの経験値を高めたい)」などがある。- Empiricalのページへのリンク