2次量産車とは? わかりやすく解説

2次量産車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/22 09:13 UTC 版)

国鉄ク5000形貨車」の記事における「2次量産車」の解説

2次量産車は運用拡大伴って1967年昭和42年9月までにク5022 - ク5361340両が製造された。シート格納箱の容量拡大されている。ク5062以降は、制輪子鉄粉吹き上がって自動車付着するのを防ぐために下段床面開放部を完全に塞ぐようになり、これはこれ以前車両について改造された。またブレーキ制御弁K三動弁になった

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2次量産車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 04:44 UTC 版)

国鉄EF60形電気機関車」の記事における「2次量産車」の解説

1962年昭和37年5月から8月にかけてEF60 15 - 46製造された。東海道・山陽本線増発用を名目としている。 前述のとおり、1次量産車までで採用されていたクイル式駆動方式トラブル続出したため、吊り掛け駆動方式設計変更した。主電動機1時間定格出力425 kWMT52形変更し、それに合わせて台車もDT115A形・DT116A形(軸距を2,800 mmまで延長)に変更された。MT52はMT49と比べて定格回転数が低いことから、高速性能改善のために歯車比は4.44に変更された。定格出力が2,550 kWまで改善されたこともあり、歯車比大きく変更し定格速度上げることも検討されたが、既存グループ共通性もたせることから見送られ出力上昇分は引張力の向上に振り向けられた。 外観上の相違としては、前照灯まわりが台形ケーシングとなり、ケーシング1次グループとは意匠僅かに異なることである。 このグループ特異車としては、EF60 42 - 46挙げられる。本来であれば東洋電機汽車会社」のジョイント発注されるところであったが、東洋電機不祥事東洋電機カラーテレビ事件)が発覚したため、国鉄同社への発注一時的に凍結し、「汽車会社川崎電機」のジョイント製作された。

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2次量産車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:31 UTC 版)

国鉄ワム80000形貨車」の記事における「2次量産車」の解説

1968年昭和43年10月実施されダイヤ改正により、貨物列車最高速度が65km/hから75km/hに引き上げられたのにともなって、これに適合しない貨車大量に廃車されたため、それの補充近代化をかねて量産されグループである。小改良加えながら、1970年昭和45年)まで製造された。車両番号は83000番台から振られワム83000 - ワム88999, ワム180000 - ワム188801となった側ブレーキそれまで片側から両側増設され、屋根プレス構造変更されるとともに室内天井板省略された。 2次量産車と同時期、1968年製造されオートバイ輸送用車は1981年汎用化改造車編入され番号後述側柱省略試作車に続くワム188807 - ワム188818となった製造年度製造数車両番号製造所1967年第1次債務負担 5,000ワム83000 - ワム83499 汽車製造 ワム83500 - ワム84969 日本車輌製造 ワム84970 - ワム86069 川崎車輛 ワム86070 - ワム86699 三菱重工業 ワム86700 - ワム87999 日立製作所 1967年第3次債務負担 300ワム88000 - ワム88079 日本車輌製造 ワム88080 - ワム88229 舞鶴重工業 ワム88230 - ワム88299 若松車輛 1968年民有 4,388ワム88300 - ワム88379 協三工業 ワム88830 - ワム88939 汽車製造 ワム88940 - ワム88999, ワム180000 - ワム180807 日本車輌製造 ワム180820 - ワム181614 川崎車輛 ワム181615 - ワム181914 舞鶴重工業 ワム181915 - ワム182574 三菱重工業 ワム182575 - ワム183524 日立製作所 ワム183525 - ワム183699 若松車輛 1968年第4次債務負担 1,400ワム180808 - ワム180819, ワム183700 - ワム183952 汽車製造 ワム183953 - ワム184372 日本車輌製造 ワム184373 - ワム184752 川崎車輛 ワム184753 - ワム185087 日立製作所 1968年第5次債務負担 1,000ワム185088 - ワム185187 汽車製造 ワム185188 - ワム185437 日本車輌製造 ワム185438 - ワム185737 川崎車輛 ワム185738 - ワム185827 舞鶴重工業 ワム185828 - ワム185877 三菱重工業 ワム185878 - ワム185972 日立製作所 ワム185973 - ワム185987 若松車輛 1969年民有 1,689両 ワム185988 - ワム186037 協三工業 ワム186038 - ワム186167 川崎車輛 ワム186168 - ワム186197 鉄道車輛工業 ワム186198 - ワム186412 日本車輌製造 ワム186413 - ワム186672 川崎重工業 ワム186673 - ワム186982 三菱重工業 ワム186983 - ワム187137 舞鶴重工業 ワム187138 - ワム187591 日立製作所 ワム187592 - ワム187676 若松車輛 1969年第3次債務負担 630ワム187677 - ワム187711 協三工業 ワム187712 - ワム187811 日本車輌製造 ワム187812 - ワム187941 川崎重工業 ワム187942 - ワム188116 三菱重工業 ワム188117 - ワム188191 舞鶴重工業 ワム188192 - ワム188261 日立製作所 ワム188262 - ワム188306 若松車輛 1970年本予算 495ワム188307 - ワム188336 協三工業 ワム188337 - ワム188470 汽車製造 ワム188471 - ワム188648 日本車輌製造 ワム188649 - ワム188801 川崎重工業

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