1390年代
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1390年代(せんさんびゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)1390年から1399年までの10年間を指す十年紀。
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1390年代
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詳細は「1390年代」を参照 1390年熊野新宮の遷宮で現存最古の「古神宝類(国宝)」が奉納される。 朱元璋が雲南地方を明に併合し、雲南布政司を置く。 李善長の獄。 1391年明徳の乱で、山名氏清が幕府軍に討たれる。 1392年李成桂が高麗を滅ぼし李氏朝鮮建国。 明徳の和約による南北朝の合一。後亀山天皇が京都に帰り、神器を第100代後小松天皇に渡す。 フランス国王シャルル6世が発狂する。 モスクワ大公ヴァシーリー1世がニジニー・ノヴゴロド・スーズダリ公国を併合する。 チベット仏教の僧ツォンカパが「ガワドンの啓示」を受ける。 1393年オスマン帝国のタルノヴォ征服により第二次ブルガリア帝国が滅亡する。 フランスで「燃える人の舞踏会」事件。 藍玉の獄。 1394年足利義満が将軍職を第4代足利義持に譲り、太政大臣となる。 李成桂が開京(開城)から漢陽(漢城、今のソウル)に遷都。 1395年ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティが神聖ローマ皇帝ヴェンツェルからミラノ公の称号を授かる(ミラノ公国の成立)。 テレク河の戦いで、ティムールがジョチ・ウルスのトクタミシュに勝利、ティムールはジョチ・ウルスの都サライを破壊。 1396年ニコポリスの戦いで、オスマン帝国がキリスト教諸国同盟軍を撃破する。 1397年カルマル同盟成立し、デンマークが盟主となる。 足利義満が北山山荘(その一部が現在の鹿苑寺金閣)の造営を始める。 1398年ティムールのインド北部侵攻。トゥグルク朝を敗走させティムールはデリーに入城。 リューネブルクとリューベックを結ぶ塩街道にシュテックニッツ運河が開通する。 1399年靖難の変。 李氏朝鮮に、大内義弘自らが百済の後裔だと主張し、土地割譲求める。 応永の乱で、首謀者大内義弘戦死、義弘の弟大内弘茂降伏。 イングランド王リチャード2世が廃位され、ヘンリー4世が即位してランカスター朝が成立。
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