針江の生水とは? わかりやすく解説

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針江の生水(はりえのしょうず)

湧水 滋賀県高島市

名水画像
位置情報

周辺の自然環境
針江地区流れ安曇川伏流水湧出しているものであり、川端(カバタ)とよばれる仕組み用いて暮らし利用され、この地域独特の川と生活が密着した美し風景作り出している。
利用状況
川端(かばた)と呼ばれる方法水利用行っている。まず、各家庭の元池(もといけ)から湧き出し生水が壺池(つぼいけ)に入り、その料理野菜洗い洗顔使われた後、端池(はたいけ)に流れこみ、そこではたくさんの飼い料理残飯などを食べて浄化された後は家の前の小川入り、やがて琵琶湖流れて行くという仕組みである。
水質・水量
1日の湧水量:3,500トン
水質保全活動
実行委員会目的は、来訪者案内することも目的ですが、来訪者の目をとおして生水とカバタのシステムすばらしさ地域方に再確認していただき未来引継いでいくことを目的としています。
アクセス
鉄道バスお越し場合
■ JR新旭駅下車はーとバス東環状線針江公民館下車

お問い合わせ
滋賀県高島市 産業循環政策環境政策
〒 520-1592
滋賀県高島市新旭町北畑565番地
TEL : 0740-25-8123
http://www.geocities.jp/syouzu2007/

その他
その他の問い合わせURL
針江生水の郷委員会
http://www.hariekabata.com/

アクセスマップ
アクセスマップ図

針江の生水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 19:14 UTC 版)

針江区」の記事における「針江の生水」の解説

丹波高地比良山地水源とする安曇川水系伏流水である当地域の湧水は、針江の生水/針江生水はりえのしょうず)と呼ばれる200年もの歳月経て24m前後地下から湧き出すものであり、1日湧水量は約3,500トンタンクローリー250台分相当)。年間通して13前後水温保たれ、夏は冷たく、冬は暖かく感じられるミネラル少な軟水で、辛口端麗日本酒仕込むのに向いているという。2000年上の昔から地域特徴的な水辺環境下支えとなっている名水であり、2008年平成20年)には環境省選定の「平成の名水百選」に選ばれている。 現代では、針江の生水を擁する地域一体は、針江生水の郷(はりえしょうずのさと)と呼ばれている。

※この「針江の生水」の解説は、「針江区」の解説の一部です。
「針江の生水」を含む「針江区」の記事については、「針江区」の概要を参照ください。

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