船釣り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:36 UTC 版)
関東地方の東京湾、相模湾でのタチウオの遊漁での船釣りは、日中の釣りになる。テンビンと呼ばれる、仕掛けの投入時に糸が絡むのを防ぐ為の道具にオモリと全長1.5 - 3メートルの1本針か2本針、たまに3本針の仕掛けを使う。餌は通常、サバやコノシロの切り身が用意される。魚群探知機でタチウオの遊泳層を探り、そこに仕掛けを投入し、上下の層を釣っていく。その日の条件によって、魚の餌への喰い方が違うので機嫌の悪い時はしっかりと餌を飲み込まないので針掛かりさせるのが難しく、又そこがこの釣りの面白さである。 関西地方の船釣りでは、昼、夜ともに釣りが行われる。テンヤと呼ばれる針に直にオモリが付いたものにイワシやサンマなどの餌を取り付けるタイプの仕掛けが使われる。釣り方は関東と同じく、魚の泳層を探してその上下の層を釣っていく。また、ルアーを使ってのジギングも近年盛んに行なわれている。
※この「船釣り」の解説は、「タチウオ」の解説の一部です。
「船釣り」を含む「タチウオ」の記事については、「タチウオ」の概要を参照ください。
船釣りと同じ種類の言葉
- 船釣りのページへのリンク