砂の女とは?

すなのおんな -をんな 【砂の女】

小説安部公房作。1962年昭和37)刊。砂丘地帯(あり)地獄のような穴に閉じ込められた主人公の姿を通して閉塞へいそく状況の中での人間実存可能性を問う。

砂の女

作者安部公房

収載図書安部公房全集 16 1962.4-1962.11
出版社新潮社
刊行年月1998.12


砂の女(抄)

作者安部公房

収載図書山形県文学全集 第1期(小説編) 第2巻
出版社郷土出版社
刊行年月2004.11


砂の女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/21 03:08 UTC 版)

砂の女』(すなのおんな)は、安部公房の書き下ろし長編小説。安部の代表的作品で、近代日本文学を代表する傑作の一つと見なされているだけでなく、海外でも評価が高い作品である[1][2]。海辺の砂丘昆虫採集にやって来た男が、女が一人住む穴の家に閉じ込められ、様々な手段で脱出を試みる物語。不思議な状況設定を写実的に表現しながら、砂の世界からの逃亡と失敗を繰り返していた男がやがて砂の生活に順応し、脱出の機会が訪れても逃げない姿に、市民社会の日常性や、そこに存在する人間の生命力の本質と真相が象徴的に描き出されている[2]




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  1. ^ a b c d 「作品ノート16」(『安部公房全集 16 1962.04-1962.11』)(新潮社、1998年)
  2. ^ a b c ドナルド・キーン「解説」(文庫版『砂の女』)(新潮社、1981年。2001年、2003年改版)
  3. ^ 安部公房「『砂の女』の舞台」(朝日新聞 1968年6月26日号に掲載)
  4. ^ 谷田昌平「『砂の女』と安部公房氏」(東京新聞 1986年6月11日号に掲載)
  5. ^ a b c 安部公房「砂のなかの現実」(映画「砂の女」パンフレット 1964年2月15日)
  6. ^ 安部公房「著者の言葉――『砂の女』」(『砂の女』函表文)(新潮社、1962年)
  7. ^ 『新潮日本文学アルバム51 安部公房』(新潮社、1994年)
  8. ^ a b 大仏次郎「選評(第14回・1962年度読売文学賞)」(読売新聞夕刊 1963年1月28日号に掲載)
  9. ^ a b 三島由紀夫「推薦文」(『砂の女』函裏文)(新潮社、1962年)


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